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今日の
花の名言
☆
7月8日
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1.
たのしみは朝起きいでて昨日まで
なかり花の咲ける見る時
(
橘曙覧
)
2.
生命(いのち)は
自分自身だけでは完結できないように
つくられているらしい
花も
めしべとおしべが揃っているだけでは
不充分で
虫や風が訪れて
めしべとおしべを仲立ちする
生命は
その中に欠如を抱き
それを他者から満たしてもらうのだ
(
吉野弘
)
3.
みかんも
りんごも
おたがいに
くらべっこも
競争もしないけれど
それぞれに
いのちいっぱいに
じぶんの花を咲かせ
じぶんの実をつける
(
相田みつを
)
4.
わが鬱の淵の深さに菫(すみれ)咲く
(
馬場駿吉
)
5.
その日はやってきたのです。
大きな花を咲かせるよりも、
固いつぼみのままでいる方が、
ずっとつらく厳しく感じる日が。
(
アナイス・ニン
)
6.
わきめもふらで急ぎ行く
君の行衛(ゆくえ)はいずこぞや
琴花酒(ことはなざけ)のあるものを
とどまりたまえ旅人よ
(
島崎藤村
)
7.
家族が一人又一人散り行く様は花に似ている。
それは自然の理 (ことわり) である。
無常は無情に通じる。
( 漫画『木綿の天使たち』 )
8.
垣間より隣あやかる牡丹(ぼたん)かな
(
加賀千代女
)
9.
他人に花をもたせよう。
自分に花の香りが残る。
(
斎藤茂太
)
10.
福寿草金魚の墓に群れてをり
(
篠崎央子
)
11.
知識の女は感情の女のごとき興味を我々に与えない。
白薔薇は紅薔薇よりも愉快でない。
( ホルメス )
12.
よいつぼみであれ、
よい花になる。
よい花であれ、
よい果(み)になる。
花をまねたつぼみ、
果をまねた花、
ともに不具である。
(
後藤静香
)
13.
書かれた文字だけが本ではない。
日の光り、星の瞬き、鳥の声、
川の音だって、本なのだ。
ブナの林の静けさも、
ハナミズキの白い花々も、
おおきな孤独なケヤキの木も、本だ。
(
長田弘
)
14.
自分の土地に流れる水、
己の上に吹きわたる風の気配、
それを自分の存在のアカシとして出発しない限り、
いかなる文化もありはしない。
花がひらくという神秘。
死にゆく樹々の鮮やかな紅葉の死に化粧。
ぼく自身の生命に共振する。
(
岡本太郎
)
15.
たましひのしづかにうつる菊見かな
(
飯田蛇笏
)
16.
私が考えるのは、いつも前進するということです。
つねに夜明けの方を、開花の方を、誕生の方を見ようではありませんか。
(
ヴィクトル・ユーゴー
)
17.
ことごとく申(もう)は尽(つくさ)じ花の春
(
黒柳召波
)
18.
わたしを束ねないで
あらせいとうの花のように
白い葱(ねぎ)のように
束ねないでください
(
新川和江
)
19.
心は精神以上のものである。
というのは、心は精神が花の香りのように消えうせても、なお根として残るからである。
(
フリードリヒ・リュッケルト
)
20.
花は、私はきれいでしょうって、誇っておると思うんです。
ところが、葉っぱはきれいな花を羨んでおるんです。
(
藤山寛美
)
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