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今日の
芸術家に関する名言
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8月30日
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1.
もっとも世俗を気にしている者は、芸術家である。
(
太宰治
)
2.
価値ある芸術家とは、流れが右へ引きさらおうとしようが、左へ引きさらおうとしようが、その流れに抗する芸術家のことだ。
(
アンドレ・ジッド
)
3.
芸術家には気をつけよ。
彼らは、
社会のあらゆる階級と交際する。
それゆえに最も危険なのだ。
(
ヴィクトリア女王
)
4.
もともと芸術家ってのは厚顔無恥の気障(きざ)ったらしいもので、漱石がいいとしをして口髭(くちひげ)をひねりながら、我輩は猫である、名前はまだ無い、なんて真顔で書いているのだから、他は推して知るべしだ。
所詮(しょせん)、まともではない。
賢者は、この道を避けて通る。
(
太宰治
)
5.
人々の関心は楽しみや美しさに向かう。
デザインや音楽、絵画などだ。
その結果、芸術家の役割が経済の中で高まる。
ここに中小企業が生き残る活路がある。
(
ジョン・ケネス・ガルブレイス
)
6.
芸術家はきわめて感受性に富む、
(自然との)確かな仲介者ですから、
自然を敏感に感じ取り、
それを認識して、
自分の創作の中に具象化し、表現します。
(
ル・コルビュジエ
)
7.
孤島の波打際(なみうちぎわ)に、美しい人魚があつまり、うっとりとその笛の音に耳を傾けている。
もし彼女が、ひとめその笛の音の主の姿を見たならば、(その醜さに)きゃっと叫んで悶絶(もんぜつ)するに違いない。
芸術家はそれゆえ、自分のからだをひた隠しに隠して、ただその笛の音だけを吹き送る。
ここに芸術家の悲惨な孤独の宿命もあるのだし、芸術の身を切られるような真の美しさ、気高さ、えい何と言ったらいいのか、つまり芸術さ、そいつが在るのだ。
(
太宰治
)
8.
一つのイデオロギーが成熟しきって国家全体を統一したときこそ人間の堕落が始まるにちがいないし、芸術家の使命であるべき拒否(ノン)の対象を見失いがちになるにちがいない。
(
寺山修司
)
9.
世界は一度だけ創造されたのではなく、独創的な芸術家が出現したのと同じ回数だけ度々作り直されたのである。
(
マルセル・プルースト
)
10.
資本主義社会における多くの商品と同様に、
芸術家と消費者の直接的で人格的な接触点はなくなった。
大衆は作品の生産については関与しなくなり、
もっぱら受動的な消費者となった。
(
若桑みどり
)
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