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今日の
芸術家に関する名言
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5月3日
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1.
(文章の)芸術家というものは、人間のこころの中から、小さな、しかし燦然(さんぜん)ときらめく宝石を取り出そうと苦心する人たちのことで、読者はその宝石の鑑賞者であり、またじつはそれぞれが小さな宝石の所有者でもある。
(
井上ひさし
)
2.
芸術家として生まれた者はいないように、釣師として生まれた者はいない。
(
アイザック・ウォルトン
)
3.
これは永遠の真理です──。
自らを限定すること、一つのもの、ごくわずかなものだけを本当に必要とし、本当に愛し、それに愛着を感じ、何をするにもそれを用い、それと一体になる、このことが詩人を──芸術家を──人間を、作るのです。
(
ゲーテ
)
4.
人は誰でもクリエイティブな芸術家の顔を持っている。
創造するということは、
結びつけることである。
芸術という言葉の語源は「くっつける」であり、
私達は毎日これをやっている。
何かと何かをくっつけるたびに、
私達は創造という作業をしているのだ。
その成果がパンであれ、
子供であれ、
楽しい一日であれ。
(
コリータ・ケント
)
5.
自分は才能は貧しくとも、
芸術家としては一流でなくても、
ほんものかにせものかという点では、
断じてほんものであるという自覚、
これが大切である。
(
梅崎春生
)
6.
五月雨と我儘ぐらし芸術家
(
京極杞陽
)
7.
愛は芸術家が旅立つ動機となる精神である。
愛の形はさまざまだが、どんな愛であろうと芸術家の人生では強力な動機となる。
( エリック・メイゼル )
8.
世界は一度だけ創造されたのではなく、独創的な芸術家が出現したのと同じ回数だけ度々作り直されたのである。
(
マルセル・プルースト
)
9.
芸術家という人種は、原則として
皆一種の精神的ナルチスムスである。
彼らは決して、
世の常の洒落者(しゃれもの)やおめかしやでなく、
むしろ概してその反対であるけれども、
その心の中の鏡に映して、
常にイメージしている自分の姿は、
永遠の美少年でありたいのである。
(だから彼らは、
故意にかえって現実の鏡を見ないようにし、
常に無精髭を生やして汚なくしている。)
(
萩原朔太郎
)
10.
芸術家というものは、つくづく困った種族である。
鳥籠(とりかご)一つを、必死にかかえて、うろうろしている。
その鳥籠を取りあげられたら、彼は舌を噛(か)んで死ぬだろう。
(
太宰治
)
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