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今日の
芸術家に関する名言
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3月29日
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1.
私は上品な芸術家に疑惑を抱(いだ)き、「うつくしい」芸術家を否定した。
田舎者の私には、どうもあんなものは、キザで仕様が無かったのである。
(
太宰治
)
2.
芸術家っていうのはね、
芸術と結婚した人のことをいうのよ。
芸術家の女房とか亭主とか
いってもらいたくないわね。
そういうの、愛人なのよ。
(
永六輔
)
3.
それを創る芸術家に、金が、あればあるほど、佳(よ)い。
さもなくば商才、人に倍してすぐれ、(恥ずべきことに非ず。)画料、稿料、ひとより図抜けて高く売りつけ、豊潤なる精進をこそすべき也。
これ、しかしながら、天賦の長者のそれに比し、かならず、第二流なり。
(
太宰治
)
4.
(文章の)芸術家というものは、人間のこころの中から、小さな、しかし燦然(さんぜん)ときらめく宝石を取り出そうと苦心する人たちのことで、読者はその宝石の鑑賞者であり、またじつはそれぞれが小さな宝石の所有者でもある。
(
井上ひさし
)
5.
芸術を表して、芸術家を隠すことが、芸術の目的なのだ。
(
オスカー・ワイルド
)
6.
先人の生き様に学ぶ。
そこに混迷を解くカギがある。
この潜在意識を呼び覚ます作業こそ、芸術家の重要な使命です。
( 徳山詳直 )
7.
人間の姿態を対象とする芸術家にとって、裸体は、作家や詩人たちの場合における恋愛のようなものである。
(
ポール・ヴァレリー
)
8.
孤島の波打際(なみうちぎわ)に、美しい人魚があつまり、うっとりとその笛の音に耳を傾けている。
もし彼女が、ひとめその笛の音の主の姿を見たならば、(その醜さに)きゃっと叫んで悶絶(もんぜつ)するに違いない。
芸術家はそれゆえ、自分のからだをひた隠しに隠して、ただその笛の音だけを吹き送る。
ここに芸術家の悲惨な孤独の宿命もあるのだし、芸術の身を切られるような真の美しさ、気高さ、えい何と言ったらいいのか、つまり芸術さ、そいつが在るのだ。
(
太宰治
)
9.
偉大な芸術家は、物事をありのままには決して見ない。
それをしてしまえば、もはや芸術家でない。
(
オスカー・ワイルド
)
10.
アーティストと工業デザイナーは全然違う。
工業デザイナーが作るのは、「売らんがためのデザイン」ではなくて「使うためのデザイン」。
「良い」ではなくて「正しい」デザイン。
( 水戸岡鋭治 )
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