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今日の
芸術・アートの名言
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5月11日
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1.
この世界で学問とか芸術とか呼ばれているものは、
とんでもないいかさま、大いなる迷信であるにすぎず、
我々は、教会の古い迷信から解放されるや、
たちまちこの迷信のとりこになるのが普通なのです。
(
トルストイ
)
2.
ああ私の心はこの長い年月に感じとったもので一杯で苦しいばかりだ。
それを学問と芸術の形ですっかり注ぎ出してしまうまでは、死ぬわけにもいかない。
ほんとの仕事はすべてこれからだというふるい立つ気持ちでじっとしていられない。
(
神谷美恵子
)
3.
画竜点睛とは竜を画いて瞳を書き加えること。
俳句は、初めからこの大切な瞳だけを表現する文芸である。
(
永田耕衣
)
4.
古い者は、意地が悪い。
何のかのと、陳腐(ちんぷ)きわまる文学論だか、芸術論だか、恥ずかしげも無く並べやがって、以(もっ)て新しい必死の発芽を踏みにじり、しかも、その自分の罪悪に一向お気づきになっておらない様子なんだから、恐れいります。
押せども、ひけども、動きやしません。
ただもう、命が惜しくて、金が惜しくて、そうして、出世して妻子をよろこばせたくて、そのために徒党を組んで、やたらと仲間ぼめして、所謂(いわゆる)一致団結して孤影の者をいじめます。
(
太宰治
)
5.
雕琢(ちょうたく)して朴(ぼく)に復(かえ)る。
(漢語表現)彫琢復朴
(
荘子
)
6.
今日の芸術の人工的で病的で不毛な性格は、
芸術がもはや大地の生に根を下ろしていないことによる。
それはもはや血と肉を持つ生きた人間の作品ではなく、
言葉、色、像、楽器の音、これら小瓶に入った感情のエキスによって養われた
《読書人》と紙人間の作品である。
(
ロマン・ロラン
)
7.
なべて芸術表現の触覚は
「今」 より少なくとも数十年先に届いており、
その所為(せい)で
同世代には下手にも見え、
又ワカラナイとの文句に出会うのも宿命。
( 富岡多恵子 )
8.
芸術の美は所詮(しょせん)、市民への奉仕の美である。
(
太宰治
)
9.
芸術が愛らしいものであってなぜいけないんだ?
世の中は不愉快なことだらけじゃないか。
(
ルノワール
)
10.
わたしはほかのピアニストよりも巧みに音符を弾きこなせるわけではない。
しかし音符の間の休み──ああ、そこにこそ芸術がある。
( アルトゥル・シュナーベル )
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