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今日の
冬の俳句・川柳
☆
4月30日
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1.
書を読むや冷たき鍵を文鎮に
(
中村草田男
)
2.
数へ日(かぞえび)も数へずなりぬ何もせず
(
後藤比奈夫
)
3.
このわたや沈思の眼(まなこ)盃(さかずき)に
(
磯部草丘[磯部尺山子]
)
4.
年守(としも)る夜(よ)老いはたうとく見られたり
( 与謝蕪村 )
5.
大空に伸び傾ける冬木かな
(
高浜虚子
)
6.
散らかしてよい部屋一つ冬休み
(
稲畑汀子
)
7.
大寒や転びて諸手つく悲しさ
(
西東三鬼
)
8.
なんとなく来てほしさうな妻の咳
(
五十崎朗
)
9.
給油されストーブは喉鳴らしたる
(
田代青山
)
10.
座持ちよき一人失ひ年忘れ
(
能村登四郎
)
11.
木移りの栗鼠(りす)の影とぶ冬の月
(
大須賀乙字
)
12.
やうやくに秋と思へば冬近し
(
桂信子
)
13.
十一月男の影のうすれけり
(
澤本三乗
)
14.
呪うほど美しく雪降っている
(
竪阿彌放心
)
15.
枯蔓(かれづる)は焼くべし焼いてしまふべし
(
三橋鷹女
)
16.
龍の玉独りよがりは生き生きと
(
瀧澤宏司
)
17.
遠くある限り美し夜の火事
( 折原あきの )
18.
遠きとほき山ほど眠る容(かた)ちして
(
鈴木真砂女
)
19.
歳晩の月の明(あか)さを身にまとひ
(
中村汀女
)
20.
落椿(おちつばき)投げて暖炉の火の中に
(
高浜虚子
)
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