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今日の
冬の俳句・川柳
☆
4月9日
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1.
日向ぼこもまれて亡者(もうじゃ)はみ出しぬ
(
八田木枯
)
2.
裸木(はだかぎ)の側にしばらく居てやりぬ
(
村越化石
)
3.
寄鍋の湯気やはらかし家長たり
(
戸川稲村
)
4.
焚火(たきび)する孤(ひと)りの影をたきしろに
(
三橋鷹女
)
5.
帰り花つけてかへつて淋しき枝
(
後藤比奈夫
)
6.
翼より枯れて鈴懸(すずかけ)並木枯(か)る
(
三橋鷹女
)
7.
大晦日は昔も今もさむき夜ぞ
(
大野林火
)
8.
さうしなければ凍蝶になりさうで
(
黛まどか
)
9.
絶巓(ぜってん)の宙に湧きくる木の葉かな
(
今井聖
)
10.
海鼠腸(このわた)をすするかすかに悲しみも
(
秋山巳之流
)
11.
足跡の中を歩いてあたたかし
(
高橋雅世
)
12.
壁の汚点(しみ)数へて年を迎へけり
(
徳永夏川女
)
13.
胼(ひび)割れの指に孤独の血が滲む
(
三橋鷹女
)
14.
今年亡き誰彼(たれかれ)に雪降り出せり
(
瀧澤宏司
)
15.
竹馬にのぼりて忘る総理の名
(
宇多喜代子
)
16.
大寒やポストの音に深さあり
(
大竹照子
)
17.
誘はれてきしだけのこと探梅行(たんばいこう)
(
波多野爽波
)
18.
過ぎしかの日を瞼(まぶた)にし初冬なり
(
三橋鷹女
)
19.
水仙花よくよく冬に生れつき
(
加賀千代女
)
20.
としなみのくくりて行(ゆく)や足の下
(
向井去来
)
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