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今日の
冬の俳句・川柳
☆
6月16日
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1.
枯芝(かれしば)に日ざしは語る如(ごと)くあり
(
稲畑汀子
)
2.
なんとなく来てほしさうな妻の咳
(
五十崎朗
)
3.
耳で子を見ており毛糸編みつづけ
(
大竹照子
)
4.
湯豆腐やいのちのはてのうすあかり
(
久保田万太郎
)
5.
大方の枝見えて来し落葉かな
(
深見けん二
)
6.
梟さびし人の如くに瞑るとき
(
原石鼎
)
7.
この世ならではの相聞(そうもん)雪明り
(
宇多喜代子
)
8.
毛皮着て仕事の顔でなくなりし
(
稲畑汀子
)
9.
常よりも遊ぶ日多しとしの暮
(
黒柳召波
)
10.
死の話いつしか葬儀の話で雪
(
宇多喜代子
)
11.
なにもかも天麩羅(てんぷら)にする冬の暮
( 鳴戸奈菜 )
12.
悴(かじか)んでをるのは命ある証
(
後藤比奈夫
)
13.
ガラス戸の冬の銀河に寝竦(すく)みぬ
(
下村槐太
)
14.
雪国に生きてたまげる今朝の雪
(
竪阿彌放心
)
15.
閉めてある障子が人を焦がれをり
(
後藤比奈夫
)
16.
凸凹の多き顔かな雪降り積む
(
宇多喜代子
)
17.
ともかくも風にまかせてかれ尾花
(
加賀千代女
)
18.
餅焼くや行方不明の夢ひとつ
(
折笠美秋
)
19.
死病得て爪美しき火桶かな
(
飯田蛇笏
)
20.
月光にちくと刺されし湯ざめかな
(
八田木枯
)
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