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今日の
冬の俳句・川柳
☆
１月３０日
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1.
池二つ涸(か)れてその色異(こと)なれる
（
田中裕明
）
2.
このわたに唯(ただ)ながかりし父の酒
（
松本たかし［俳人］
）
3.
冬の噴水ひと居てもゐなくても
（
岩田ふみ子
）
4.
どこででも編める毛糸を持ち歩く
（
稲畑汀子
）
5.
日向ぼこしてゐるうちに老けにけり
（
大久保白村
）
6.
挨拶をしてすぐ帰る年の暮
（
稲畑汀子
）
7.
何時(いつ)雪になりしや夜半(やわ)の音絶えて
（
稲畑汀子
）
8.
雪の日や雪のせりふを口ずさむ
（
初代 中村吉右衛門
）
9.
雑用に追はれ追はれて古き年
（ 栗原とみ子 ）
10.
山並みが遠吠え色に暮れる冬
（
福田若之
）
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