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今日の
沈黙・無言に関する名言
☆
7月17日
☆
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1.
お呼びがかからなくなった時が引き際。
花も黙って散っていく。
( 福井敏雄 )
2.
ものの沈黙を聴くとき、
私たちは孤独の何たるかを知りはじめる。
そのとき私たちは、
石のなかに埋もれ植物のなかに目覚める秘密を、
全自然の隠された、あるいは眼にみえるリズムを
理解するのだ。
(
E・M・シオラン
)
3.
本当の美とは
人を黙らせるものであります。
(
三島由紀夫
)
4.
挨拶といっても、
黙礼だけの挨拶では意味がない。
ちゃんと顔を上げて、
声を出すことが肝心なのだ。
(
小出義雄
)
5.
職人に能書きは必要ない。
自分の手掛けた仕事がすべてである。
黙って、良い仕事を心掛けていればそれでよい。
訊かれたら、そのとき初めて、
出過ぎない範囲で答える。
それが職人の慎みというものであろう。
(
本田靖春
)
6.
俳優は自分に関する秘密を、
それは性的嗜好に関しても、
秘密をまとうほうがいいと思う。
そのほうが、自由に様々な役柄を演じることができる。
私自身がプライヴァシーを重んじる理由のひとつもそこにあって、
やはり俳優は、私生活についてできる限り沈黙を守らなくてはいけないと思う。
(
カトリーヌ・ドヌーヴ
)
7.
言語をつつしみて、
無用の言(げん)をはぶき、
言を少なくすべし。
多く言語すれば、
必ず気へりて、
また気のぼる。
甚(はなは)だ元気をそこなふ。
言語をつつしむも、
また徳をやしなひ、
身をやしなふ道なり。
(
貝原益軒
)
8.
草木の花といふ花が、
時にふれ、折につけ、
私たちの心像(しんぞう)に残してゆく印象は、
それぞれの形と色と光との交錯したものにほかならないが、
ひとり木犀(もくせい)は
その高い苦みのある匂によつてのみ、
私たちにその存在を黙語してゐる。
(
薄田泣菫
)
9.
わたしたちの中にいる自分は、
言葉をもたない自分です。
あるいは、言葉に表すことのできない自分です。
そうした無言の自分を、
どんな言葉よりも雄弁に、もっとも的確に、もっともよく語ってくれるような
親しい物、なじんだ物、懐かしい物、
そうした物が何か。
それがその人の、その人らしさそのものを顕わすものであるということ。
ちょうど、死者があとに遺す形見とよばれるものが、
その人のその人らしさを宿す物、
その人の記憶をとどめる物であるように。
(
長田弘
)
10.
沈黙しているだけで十分だ。
(
シリアのことわざ・格言
)
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