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今日の
秋の俳句・川柳
☆
7月16日
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1.
颱風(たいふう)が逸(そ)れてなんだか蒸し御飯
(
池田澄子
)
2.
うしろよりせまる人語(じんご)や秋の山
(
久保より江
)
3.
紺碧(こんぺき)の空より湧きて小鳥来る
(
服部珠子
)
4.
こんな日は遠き目に見る曼珠沙華
(
岡田順子
)
5.
渋柿のごときものにては候(そうら)へど
(
松根東洋城
)
6.
一つとなりし虫を放ちにゆきにけり
(
三橋鷹女
)
7.
一行(ひとつら)の雁(かり)や端山(はやま)に月を印(いん)す
(
与謝蕪村
)
8.
柚子(ゆず)の実に飛行機雲の新しき
(
石田郷子
)
9.
またここへ戻ると萩に杖を置く
(
宇多喜代子
)
10.
がくぜんと秋や不貞寝の床を出て
(
三橋鷹女
)
11.
怒濤よりほかに音なし秋時雨
(
中村汀女
)
12.
月よろし紺紙に浮きしごとくなり
(
京極杞陽
)
13.
渡り鳥はるかなるとき光りけり
(
川口重美
)
14.
地獄とは柘榴(ざくろ)の中のやうなもの
(
岩淵喜代子
)
15.
気働き目に出て少女山葡萄
(
岡本眸
)
16.
鹿の眼のわれより遠きものを見る
(
高木石子
)
17.
あざやかに昃(かげ)るを秋の喪(も)としたり
( 松澤昭 )
18.
立秋の日除(ひよけ)ふかぶかおろしけり
(
鈴木真砂女
)
19.
妻がゐて子がゐて孤独いわし雲
(
安住敦
)
20.
今日わが家一人と気づく星月夜
(
稲畑汀子
)
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