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今日の
秋の俳句・川柳
☆
5月30日
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1.
古庭に鋭き月の光かな
(
京極杞陽
)
2.
頭をふりて身をなめ粧(よそお)ふ月の猫
(
中村草田男
)
3.
馬追(うまおい)がふかき闇より来て青き
(
上林白草居
)
4.
匂ひ艶(つや)よき柚子(ゆず)姫と混浴す
(
能村登四郎
)
5.
千の蟲(むし)鳴く一匹の狂ひ鳴き
(
三橋鷹女
)
6.
今生(こんじょう)に長居して聞くきりぎりす
(
村越化石
)
7.
仲よしの女二人の月見かな
(
波多野爽波
)
8.
気働き目に出て少女山葡萄
(
岡本眸
)
9.
独り泣くいつの間にやら虫が鳴く
( 如月はつか )
10.
子持鮎とてその味を問はれもす
(
稲畑汀子
)
11.
秋刀魚(さんま)焼く匂(におい)の底へ日は落ちぬ
(
加藤楸邨
)
12.
紅茸(べにたけ)を跨(また)ぐや森の魔女となる
(
生田恵美子
)
13.
道尽きるあたり白露(しらつゆ)ただならず
(
岡本眸
)
14.
古人多く旅に死す 蜩(ひぐらし)の鳴き綴る
(
大野林火
)
15.
今生(こんじょう)のいまが倖(しあわ)せ衣被(きぬかつぎ)
(
鈴木真砂女
)
16.
言へぬこと言はぬこと秋深みけり
(
福神規子
)
17.
萩咲けばこれの窓際に椅子を置き
(
三橋鷹女
)
18.
おもひ崩れゆきつつ耳に蟲(むし)鳴けり
(
三橋鷹女
)
19.
吹きおこる秋風鶴をあゆましむ
(
石田波郷
)
20.
編笠(あみがさ)のことにわびしき案山子(かかし)哉(かな)
(
黒柳召波
)
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