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今日の
吉行淳之介の名言
☆
10月21日
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1.
熱情がお互いの心と躯(からだ)にあふれた状態において、
そのことを確かめ合える肉体関係が、
恋愛の理想的な境地だと私は思う。
古風な言葉でいえば
「霊肉一致の境地」といったものである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
潔癖さだけになれば
自殺してしまうより仕方がない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
心身ともにまったく健康な人は、
小説を書く必要がないような気がする。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
男性は嘘をつくことは体質的に苦痛なので、
どうしても嘘をつかなくてはならぬ場合には、
哲学的思索のような顔つきのあげく、
その嘘を正当化する文句などひねくり出す。
女性が、
?(からだ)のなかから
嘘がなめらかに滑り出てくるのと比べて、
その差は天地のちがいである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
私が学生の頃、
「ファイトがある」とか「ファイトがない」とかいう言葉が、
さかんに使われていた。
大きな声を出して
一見威勢よさそうに振舞っていると、
「ファイトのある若者である」ということで、
褒められる。
その感じが、当時から好きでない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
女性にとって、
意識下の世界で蠢(うごめ)くものは、
無いことと同じなのだ。
女にとって、
それは何時(いつ)もそうなんだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
やはり精神の肉体のバランスがとれているのが
一人前の大人の男女関係だ。
初恋には、
やたらに精神的になるか、肉体的になるか、
どこか片手落ちのところがある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
人生というものの中に置かれたハカリの
片側に男が乗り、
もう一方に女が乗って、
そのハカリが釣り合えば、
それが「男女同権」ということである。
そのためには、
女が男の領域に踏みこんできても、
駄目である。
女性がその女性としての美質を遺憾なく発揮したときにはじめて、
そのハカリはバランスを保つようになる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
(そうすべきだと)分(わか)っているのに、
そのように振舞えない。
そういう無器用さが、私は好きである。
これは、あながち無器用にたいしての弁解ではなくて、
そこに人間らしさを見るのである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
「理想の女性」というものは、
実在の女性を土台にして
男性が勝手に
心の中でさまざまのイメージを付け加え
理想的な姿に作り上げるもの。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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