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今日の
吉行淳之介の名言
☆
10月15日
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1.
人間が人間に同情するなんて、
失礼なことだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
流行語を使うコツは、
ネクタイに似ている。
無意識に使えばエラい目に会うし、
乱用すればバカに見える。
気のきいたときに、
気のきいた使い方を一度だけするのが
秘訣である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
「詩」とは、
現実と対峙しつづけている作家の
心の膚(はだ)ににじみ出た
脂汗のようなものを言うのである。
この脂汗のようなものが無いかぎり、
形が散文の形をしていようが
詩の形をしていようが、
そういうこととは関係なく、
詩とは縁遠いものだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
普段は大そう気の強い女性の涙というものは、
ちょっといいものだ。
これは、女の涙というより、
その涙の稀少価値であり、
ドライな感じからソフトな感じへの
変化の面白さでもある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
青春というもののただなかに在(あ)って、
私はその屈辱にみちた陰湿な半面を
もてあまし気味であった。
それは時代の背景の如何(いかん)によるのではなく、
青春というものの特質であろう。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
寿命という言葉は
甚(はなは)だ非科学的なものだが、
そう考えたほうが
生き残った者にとっての精神衛生によい。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
僕は雑踏を愛し、
都会を愛している。
当分、いや死ぬまで、
花鳥風月の心境にはなれそうもない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
女性というものは
あまり真剣に、ギコチナクなるほど惚れてくる男性には、
なにか堅くるしい気詰まりな気持を抱くらしい。
「スマートじゃないのよ」とか、
「なんだか神経が重たくなって厭(いや)」とか言って、
敬遠気味になる。
ところが、その同じ男性が、
惚れていない女性にたいしては
結構スマートに振舞っている、
という事実を、
女性は見逃しやすい。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
ぼくは
女のやさしさというのは、
臭いものにはフタをする精神、
これは男にとってラクだし、
本人にとってはラクではないかもしれないけれど、
賢明な手口だと思う。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
「若さは力である」という事実には、
若さの真中にいるときには、
人は気づかない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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