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今日の
吉行淳之介の名言
☆
9月28日
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1.
この人生に虚(むな)しくないことが何かあるだろうか……、
と自分一人で考えるだけでなく、
他人にもその考えを当て嵌(は)めたがる。
人間はみな気を紛らわして生きている、
とおもいたがるのだった。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
カタルシス型(の小説家)とは、
つまりこういうことである。
生きてゆくうちに、
なにやら躯(からだ)のなかに沈澱してくるものができる。
それがしだいに蓄積してゆき、
もやもやと重苦しくなってくる。
それを吐き出さないではおられない心持になってくる。
そのとき、その吐き出すものを、
小説という形で吐き出すわけである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
才能の形にもいろいろあって、
酷使され乱作することによって花ひらく才能もある。
こういう形の才能をもった人は
流行する。
うまくマスコミと手を握ってやってゆくことができる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
隣の家にテレビがあって、
自分の家に無いことは、
べつに自尊心に関係のないことだ。
それにこだわって、
無理にテレビを買ったりすると、
虚栄ということになる。
しかし、未熟なときには、
この判断をあやまることが時折ある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
私に関していうと、
過去を振り返ると、
なめくじが這った跡のように、
恥を引きずって生きて来た。
羞恥心で
自分の過去から駆け出して逃げたいほど、
恥にまみれて生きて来た。
しかし、その恥が、
私を衝き動かして生きてこさせたのだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
★★★
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
子供には本来残酷なところがあり、
それも日常茶飯事的に残酷なのだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
女性にとって男というものは、
「仔羊のようにやさしい動物」にすぎないのである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
「私」を追及してゆくことが、
近代小説の根本である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
恋愛をして分かることの一つは、
時間というものは
一定の速度で過ぎて行かぬということである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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