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今日の
吉行淳之介の名言
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9月8日
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1.
女には、
男の特質であるものも
自分のなかに取り込まないと、
人間として一人前でないような錯覚がある。
ほんとうは女として
もう十分完成しているものを。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
僕は雑踏を愛し、
都会を愛している。
当分、いや死ぬまで、
花鳥風月の心境にはなれそうもない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
男にとって、女性のこわさは、
まずその神経の粗雑さにある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
意識下の世界で蠢(うごめ)くものを
無いことと同じに考えることが、
一つの問題を解決しようとする男と女との話合いを混乱させ、
(二人とも)狭い地点に釘付けになって
動きが取れなくなるのだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
文章を読む場合、
その論旨とは別に、
筆者の「精神のにおい」が浮び上ってくる。
僕にとって、それが、
生身の人間と対したときの相手の「表情」に替わるものとなる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
マスコミというものは、
器用なものに貧乏させておかない。
なぜならば、
マスコミは最大公約数を相手に商売するものだから、
浅く広いことが必要で、
あまり抉(えぐ)りすぎてはいけない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
すぐに役に立つという本を読むのは、
あまり優雅ではない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
人が生きてゆく上で、
一つの時代の風俗の流行に手むかうことは、
なかなか困難なものですよ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
自分のもの以外の材料で書く場合は、
醗酵に時間をかける余裕があまりないのが通例だから、
そのためには、密室にこもって、
ウンウンうなる必要がある。
筋を考えたり、ディテールについて考えたりするのではなくて、
ただやみくもにうなるのである。
すると、そのうちにかすかに道が開けてくる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
人間の声には、
職業とその人の精神構造が滲(し)みこんでいる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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