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今日の
吉行淳之介の名言
☆
6月14日
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1.
女性と向かい合っていると、ときどき、
全くてがかりのつかない存在と向かい合っているという気持にとらわれるのは、
私だけのことではない。
男性一般に共通な現象である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
ツジツマの合わぬ野放図さ、あるいは、
バカバカしいくらいツジツマが合いすぎて
笑い出してしまうおもしろさ、
あるいは残酷さ、
こういうものが本来の童謡のすがたであり、
貧血した歌にならないための貴重な要素である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
その陰湿さは青春の属性であって、
取り除け得るものではない。
むしろ、その陰湿さを正面からよくよく眺めてみることが、
それを克服する道に通じている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
初恋というものは特定の相手に恋している、
というよりもむしろ
「恋」というものに憧れて、
自分で描き出した恋の幻影に恋している状態とも言える。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
本当の意味のケチは男と女とどちらに多いか、
といえば、
これは女性の方がはるかに多い筈(はず)である。
なぜならば、男というものは
もともと観念的に出来上っているので、
生理の中に染みこんでいる「ケチ」な性質を
そのまま露(あら)わにしてしまうことが、
少ないからだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
悪女は
常に男女関係に危機感をあたえるので、
その男女の間柄が古びてこない
という美点がある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
私はしばしば、
「子供は残酷で理不尽なものだ」と書いた。
しかし、大人以上にそうであるというのではなく、
分別による抑制のすくない分だけ、
子供には内面のその部分が強くあらわれることが多い、
とこの際は付け加えておきたい。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
女においては、
ウソは肉体化しているのであって、
いわば女はウソが洋服を着ているようなものだ。
勝負は戦わぬうちに、
すでにはっきりしている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
「私」を追及してゆくことが、
近代小説の根本である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
子供には本来残酷なところがあり、
それも日常茶飯事的に残酷なのだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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