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今日の
吉行淳之介の名言
☆
5月16日
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1.
内臓とか子宮や卵巣を包みこんでいる袋でもある
皮膚全体から立昇るかすかなにおいを、
どの女も持っている。
その皮膚と香料とのにおいが競い合って、
香料が内側にくるみこまれたとき、
女の匂いになる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
男の十代の恋は「頭にくる」。
二十、三十となると、
すこし下って心臓にくる。
四十となると、
もっと下って臍(へそ)のあたりにくる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
恋愛のときには、
精神も昂揚(こうよう)しているし、
女の欠点がかえって長所に見えることもある。
女の方も、
結婚したらこれこれしてあげます、
といった類のことを言葉や態度で示すから、
そのころには女の「隠されたるその恐るべき実態」は、
男には見えない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
作品の中の自分に
すべてのエネルギイがそそがれる。
そのことは、
余計者であることを認識した人間の、
人生にたいする復讐ともいえる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
男にとって、女性のこわさは、
まずその神経の粗雑さにある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
痛いところを突(つ)かれるのは、
かえって精神衛生に良いのかもしれない。
痛くないところをつつかれると、
苛立(いらだ)つ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
女性にとって、
意識下の世界で蠢(うごめ)くものは、
無いことと同じなのだ。
女にとって、
それは何時(いつ)もそうなんだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
遊園地は大人をロマンチックにまたセンチメンタルにさせる。
それも、衛生無害のロマンチックな気持、センチメンタルな気持である。
目まぐるしい現代生活のストレス解消のためには、
ときに遊園地に出かけるのがよい。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
誰も劣等感を脱ぎ捨てることはできない。
人生はけっして素晴しいものではないが、
どうせ生き続けなければならないのなら、
なるべく上等な劣等感を身につけた方がいい。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
世の中には無数の恋人たちが存在し、
その無数の男たちは
それぞれ自分の恋人を「理想の女性」と思っているということは、
大そうめでたい結構な現象というものだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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