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今日の
吉行淳之介の名言
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4月8日
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1.
動物を男性的なものと女性的なものに分けて考えると、
犬は男性で猫は女性ということになる。
人間の女性にとっては、
爪はもの想いに沈むときの小道具でもあり、
また引掻くための武器でもある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
いわゆる「誘惑」という事柄は、
外見では男性が女性を誘った形を取っているが、
じつは男女両性の願望が合致して成立つ場合が多い。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
動物園の熊、
あれをオリのあいだから棒でつつくと、
カッと怒るだろう。
あれのおもしろさなんてのは、
人間がときどき
相手にほんとのことを言って怒らすのと
似てる感じだね。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
どんな世の中になっても、
詩人とか作家は、やはり
追い詰められて追い込まれて、
そういうもの(=詩人や作家)になってしまうのが
本筋ではあるまいか。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
結局(私は)、
人間というものを書きたいのだろう。
大きな石の一箇所だけ
金槌で長い間繰り返して叩いていくうちに、
パッと二つに割れる。
なにかそのパッと割れるときに、
人間の普遍的なものにぶつかることができるのではないか。
そういう気分でやっているわけなのです。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
猫背というのはやっぱり、
精神的な姿勢だ。
もう、背骨の彎曲(わんきょく)ってもんじゃない。
精神的な姿勢がずうっと持続していくうちに、
背骨が曲がる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
太宰の作品には、
わが国で文学にかかわり合いを持とうとする人間たちの感覚、感受性の原型が、
ことごとく含まれているようにおもう。
「そんなことまで書いてしまっていいものか」という身近さと、
「自分も太宰と同じ感じ方をしている」とくすぐられる感じとを、
同時にその作品は与えてくれる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
寿命という言葉は
甚(はなは)だ非科学的なものだが、
そう考えたほうが
生き残った者にとっての精神衛生によい。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
生きていることは、汚れることだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
もうやめないか、
君の恋人が死んでからもう……、
一週間にもなるではないか。
君は自分の解放されたことを喜ぶべきだ。
恋愛などという泡沫(ほうまつ)は
速く消えれば消えるだけいいのだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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