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今日の
吉行淳之介の名言
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4月2日
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1.
人生が仕立ておろしの背広のようにピッタリ合う人に
文芸の必要はない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
女の化粧というのは、
いったい誰の眼を意識しているのだろう。
個人差はあるに違いないが、
男の眼や彼女自身の眼よりも、
最も多く同性の眼を意識しているような気がする。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
大きな声を出して
一見威勢よさそうに振舞っていると、
「ファイトのある若者である」ということで、
褒められる。
がんばっているところが分かりやすいわけで、
つまり日本人好みであり、
そこのところが好きでない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
人生は長距離だが、
受験は短距離レースで片づけたほうが
筋が通っている。
思春期のエネルギーを
一年間だけ受験にまわして、
猛烈にスパートしてみるのがよい。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
釣りというものは
のんびりした外見だが、
じつは短気な人間の憂患の捨てどころでもある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
思い返してみて、
思わず顔の赧(あか)らむことのない青春というものが、
一体あるものだろうか。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
ぼくは、いままでずっと考えてきて、
ほんとうに立派な女というのは、
娼婦のなかに……
娼婦の全部が立派というわけじゃないですよ、
どうも娼婦のなかにいたような気がする。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
「陰翳」(いんえい)という文字を抹殺することは、
日本の特徴も抹殺しようとするわけで、
事実そういう具合に世の中は動いている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
概してハデな服装をして颯爽(さっそう)と歩いている手合いのほうが
単純明快で、好人物が多い。
まして、十本の指にぜんぶ指輪をはめている女性などは、
涙の出るほどの善人である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
「ぼくは、いま、食事のたびに悩んでいるんだ」
「牛も豚も魚も野菜も、みんな生命のあるものだ。
そういうものを食べていいものか」
と、彼は悩むのである。
そういう残酷を犯すこと、
そういう汚れかたをすることが、
生きてゆくことである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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