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今日の
夜に関する名言
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5月10日
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1.
一つ一つのモノが
それぞれに物語を匿(かく)していて、
その物語にふだんは気づくこともない。
そうした身のまわりの世界について
おもいがけない発見の楽しみを分けてくれる本を手に、
冬の夜長を過ごすのはいいものだ。
(
長田弘
)
2.
胡桃(くるみ)割つてみつみつの声霜夜(しもよ)にて
(
森澄雄
)
3.
考えてみれば、
夜分、身を横たえてやすむとき、
私たちは宇宙の一隅の地球の片すみで、
まったく無防備なまま、
自然の手に身をゆだねて眠るわけである。
何というのんきなことであろう。
住居の中にいても、
まわりに同類がいても、
ほんとうに外敵や内敵から自分の生命を守り切れるものではないはずである。
(
神谷美恵子
)
4.
故人みな齢(よわい)とどまり除夜の鐘
(
三橋敏雄
)
5.
満開の花の沈める夜にふるる
(
中村汀女
)
6.
夢も凍る春寒の夜ありにけり
(
徳永夏川女
)
7.
どのような暗い夜にも、きっと明るい朝が来る。
あさ日はのぼる。
(
後藤静香
)
8.
はかどらぬ夜なべに立ちて茶を入れに
(
稲畑汀子
)
9.
跼(かが)まれば我も夜更(よふけ)の蟋蟀(こおろぎ)か
(
三橋鷹女
)
10.
口あけて己が言葉を待つ夜長
(
藤井あかり
)
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