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今日の
山本周五郎の名言
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8月12日
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1.
人間は
よき社会生活をしようと苦心しながら、
却(かえ)って大きくは
滅亡に向かって奔走(ほんそう)しているようにしか思えない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
2.
にんげん生きてゆくためにゃあ、
どんな恥ずかしいことも
忍ばなくちゃあならねえときがある、気にしなさんな、
そのうちに慣れるさ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
3.
子を殺すことも、
また母親の大きな愛情の一つである。
それが正当であるかどうかは別として、
子供の仕合(しあわ)せを願う母の愛は、
その仕合せが絶望だとみれば、
愛情のゆえに子を殺すことができる。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
4.
(世間からのはみだし者は)
せっぱ詰まった状態にぶっつかると、
その多くは自滅してしまうけれども、
やけになって非道なことをする人間は、
才知に欠けているだけに
そのやりかたも桁(けた)外れになりがちだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
5.
夫婦の情事は
空腹を満たすものではない、
そういうものとはまるで違うのだ。
単に男と女のまじわりではなく、
一生の哀楽をともにする夫婦のお互いを
むすびつけあうことなのだ。
そのむすびつきのうちに
お互いを慥(たし)かめあうことなのだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
6.
竜が天へのぼるにも、どの雲でもいいってわけじゃない、
のぼれる雲とのぼれない雲があるんですって、
竜ともなれば
天へのぼれる力はあるんだけれど、
それでも足掛(がか)りになる雲がなければ──。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
7.
世の中に男と女がある以上、
男が女をおもい
女が男をおもうのは当然だろう。
けれども、人間は
それだけで生きているものじゃあない、
生きるためにはまず仕事というものがある。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
8.
男が仕事をする場合に、
たのむのはおのれのちから一つだ、
少しでも他に頼む気持が動いたら、
仕事の形は出来ても魂がぬけてしまう。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
9.
人間どうしの問題では、
いそいで始末しなければならない場合と、
辛抱づよく機の熟するのを待つ場合とがある。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
10.
人間どうしは逢ったときが正月だ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
11.
人間なんて哀れな、つまらないようなもんだ。
あくせく稼いでも、
運の悪いものは一生貧乏に追われどおしだし、
金を儲けて贅沢をしてみたところで限りがある。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
12.
物に表と裏がある以上に、
人間にもそれぞれひなたと日陰がある、
世の中そのものが複雑でむずかしいから、
人間もきれいにばかりはなかなか生きられない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
13.
金というやつは、
持っている人間によって
汚れもすれば清くもなる。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
14.
幸福でたのしそうで、
いかにも満ち足りたようにみえていても、
裏へまわると
不幸で、貧しくて、
泣くにも泣けないようなおもいをしている。
世間とは、
本当はそういうものなのかもしれない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
15.
男が自分の仕事にいのちを賭けるということは、
他人の仕事を否定することではなく、
どんな障害にあっても屈せず、また、
そのときの流行に支配されることなく、
自分の信じた道を守りとおしてゆくことなんだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
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