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今日の
山本周五郎の名言
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4月14日
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1.
よき一編の小説には、
活きた現実生活よりも、
もっとなまなましい現実があり、
人間の感情や心理のとらえがたき明暗表裏がとらえられ、
絶望や不可能のなかに、
希望や可能がみつけだされる。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
2.
この世にゃあ、
男が本気になって怒るようなこたあ、
から一つもねえだよ、
怒ると腎(じん)の臓が草臥(くたび)れるだ、
いちど怒ると
時間にして一刻(いっとき)が命を減らすだあ、
おらが証人、
怒りっぽい人間はみんな早死だてば。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
3.
この世から背徳や罪悪を無くすることは
できないかもしれない。
しかし、それらの大部分が
貧困と無知からきているとすれば、
少なくとも貧困と無知を克服するような努力が
はらわれなければならない筈(はず)だ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
4.
さむらいの奉公は
御しゅくんに身命を捧げるところから始まる、
だが身命を奉(たてまつ)るということは
なまやさしい問題ではない、
その覚悟が家常茶飯のなかに溶けこみ、
まったく常のものになりきっていなければ、
その時に当面しても
(御しゅくんのために)「死ぬ」ことはできないであろう。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
5.
人は誰でも、
他人に理解されないものを持っている。
もっとはっきり云(い)えば、
人間は決して他の人間に理解されることはないのだ。
親と子、良人(おっと)と妻、
どんなに親しい友達にでも、
──人間はつねに独りだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
6.
人間の一生はそうながくはない、
憎んだり嫌ったりするような時間は
あまりないんだよ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
7.
百姓も猟師も、八百屋も酒屋も、
どんな職業も、
絵を描くことより
下でもなく、上でもない、
人間が働いて生きてゆくことは、
職業のいかんを問わず、そのままで尊い。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
8.
世間から不良少年とか、よた者などと云(い)われるような人間ほど、
自尊心ということに敏感である。
自分が世間からはみ出ている、
というひけめが絶えず意識の芯にあるので、
人の軽侮(けいぶ)や嘲笑はびりびりとこたえる。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
9.
金さえあれば何かができる、
と思ったら大きな間違いで、
金があったって何もできない、
というのが私の考えです。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
10.
男というものには、
女房子にも云(い)えないような悩みに
ぶっつかることがあるもんだよ、
女房子を抱えて、
こんな荒い世間の波風を乗り切ってゆくのは
たいへんなことだからね、
本当にたいへんなことなんだよ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
11.
こんにちを充分に生きる、こと以外に
人間の人間らしいよろこびはないのだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
12.
(いくさにおいて)大切なのは
城でも武器でもなく、
それをもちいうごかす人の心にあるのではないか、
十万百万の兵も
烏合(うごう)の衆では足なみも揃(そろ)うまい。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
13.
人間は弱いもんだ、
気をつけていても、
ひょっと隙(すき)があれば、
自分で呆(あき)れるようなまちがいをしでかす、
だれかれと限らない、
人間にはみんなそういう弱いところがあるんだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
14.
人間はいつも同じところにはいない。
それぞれのかたちで成長していくものだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
15.
身についた能の、高い低いはしようがねえ、
けれども、低かろうと、高かろうと、
精いっぱい力いっぱい、
ごまかしのない、嘘いつわりのない仕事をする、
おらあ、それだけを守り本尊(ほんぞん)にしてやって来た。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
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