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今日の
山本周五郎の名言
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3月4日
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1.
性格と境遇によって、
人の進退はそれぞれに違う、
世の中には
先天的な犯罪者か狂人でない限り、
善人と悪人の区別はない、
人間は誰でも、
善と悪、汚濁と潔癖を同時にもっているものだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
2.
ある意図によって操作されたものは、たいてい他の意図によって潰される。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
3.
きさまがもし正当なことをしたのなら、
決して弁解などはしない筈(はず)だぞ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
4.
みんながひどく慌てている。
なにか眼に見えない巨大な力に追われて、
右往左往に慌てふためいている。
私にはそんなふうに思えてならない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
5.
法律の最も大きい欠点の一つは
悪用を拒否する原則のないことだ、
法律の知識の有る者は、
知識の無い者を好むままに操縦する。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
6.
芸というものは、
八方円満、平穏無事、なみかぜ立たずという環境で、
育つものではない。
あらゆる障害、圧迫、非難、嘲笑をあびせられて、
それらを突き抜け、押しやぶり、
たたかいながら育つものだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
7.
大衆小説は(純文学と違って)
普遍性の上に立つもので、
教育や教養の差別なく、
最大多数の読者を対象にしなければならない。
即(すなわ)ち、
いかに高くかつ深切なる主題でも、
その構成や表現には、
かみくだいて入れ易く理解し易くする必要が、
欠かせない付帯条件であるし、
半面、そのために教養ある(これは厄介な存在であると同時に案外なくらいアマイのであるが)人士に
あくびをされてもならないのである。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
8.
人間は一生にいちどは
断乎(だんこ)たる行動をとるべきだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
9.
煩悩は、
かくあるだろうという疑惧(ぎく)について起る。
現前の事実には「煩悩する」いとまはない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
10.
仕合(しあわ)せとは
親と子がそろって、
たとえ貧しくて一椀の粥(かゆ)を啜(すす)りあっても、
親と子がそろって暮してゆく、
それがなによりの仕合せだと思います。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
11.
貧乏しても、
出世していく友に後れても、
本当の為事(しごと)をこつこつやっている此(こ)の力強さ。
白蟻が大黒柱を如何(いか)にしてがらん洞にするか
己(おのれ)は知っている。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
12.
男と女が惚れあう、
ということは同じなのに、
一つとして同じような惚れかたがない、
みんなそれぞれに違っているんだから
妙なものだわ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
13.
どんなことがあっても
怒るじゃあねえ、
仮に誰かがおめえをぶっくらわすとすべえ、
なんにもしねえによ、
いきなりぶっくらわされるだあ、
そんなときでも怒っちゃあなんねえ、
家へ帰(けえ)って三日がまんするだあ、
それでもまだ肚(はら)がおさまらねえだら、
三十日がまんするだあ、
三十日して肚がいえねえだら三月(みつき)よ、
それから三年までがまんしてみて、
それでもまだ承知できねえときは……
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
14.
人間には身分のいかんを問わず
それぞれの責任がある。
庶民には庶民の、
侍には侍の、
そして領主には領主の、
それぞれが各自の責任を果してこそ
世のなかが動いていく。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
15.
人間なんて哀れな、つまらないようなもんだ。
あくせく稼いでも、
運の悪いものは一生貧乏に追われどおしだし、
金を儲けて贅沢をしてみたところで限りがある。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
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