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今日の
別れの名言
☆
5月13日
☆
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1.
(飼い猫を)かわいいと思えば思うほど、
いつか必ず来る別れを恐れずにはいられなかった。
まして、私はこれから年をとっていく……。
高齢になってからの喪失は、
きっとこたえる。
(
森下典子
)
(
Morishita Noriko
)
2.
本当に男と女が別れる決心のついた時は、
人に訴えたり相談したりはしない。
誰かに訴えるのは、
自分の心の定まらないため、
人に喋(しゃべ)って、
自分の心を見極めてほしいという甘えがあるからだ。
(
瀬戸内寂聴
)
(
Setouchi Jakuchou
)
3.
たはむれにハンカチ振つて別れけり
(
星野立子
)
(
Hoshino Tatsuko
)
4.
「死にたいと軽々しく口にしてはいけない」
「生きたくても生きられない人だっている」などと言う人がよくいる。
だがそれは、恵まれた人間や、幸せな人間の言いぐさだ。
長い間恵まれていない人間、不幸な人間にとっては、「苦痛なだけの人生とは、1秒でも早くおさらばしたい」と思うのが当然ではないか。
(
七瀬音弥
)
(
Nanase Otoya
)
5.
その人を失った悲しみの深さは、実はそのまま、生前その人から我が身が受けていた贈りものの大きさであったのです。
かけがえのない大きなものを贈られていたからこそ、その人を失ったことが、深い悲しみとなって迫ってくるのです。
(
宮城
)
(
Miyagi Shizuka
)
6.
もし妻と死に別れたら
一年間だけ生き残ろう。
悲しい美しい一冊の詩集を
書き残すために。
(
原民喜
)
(
Hara Tamiki
)
7.
野菊とはここで別れる右へ行く
(
ふけとしこ
)
(
Fuke Toshiko
)
8.
どうも、このお見送りってやつは、気のはずまねえものだ。
溜息ばかり出て、何を言ってもしらじらしく、いっそもう、この辺でお別れしてしまいたいようなものだ。
(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
9.
私は若い頃から多くの女と知り合ったが、いまになって見ると、まぐわいをしないで別れた女がなつかしい。
まぐわいをした上で別れた女は、私のことを怨んでいるであろうから、なつかしくない。
その怨みを、私は藝(げい)のこやしにして来たので、罪悪感があるのだ。
(
車谷長吉
)
(
Kurumatani Choukitsu
)
10.
僕と同じように 君も
ささやかな朝の食事のあと
鏡にうつしたワイシャツ姿の首を
ネクタイで締め上げ
苦悩の人が死ぬのを見届けてから
此処へ来たのだろうか。
みがかれた靴をはき
家族とさよならをして。
(
吉野弘
)
(
Yoshino Hiroshi
)
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