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今日の
鳥の名言
☆
10月8日
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1.
貧乏な天使が 小鳥に変装する
枝に来て それはうたふ
わざとたのしい唄を
すると庭がだまされて
小さい薔薇の花をつける
名前のかげで暦(こよみ)は時々ずるをする
けれど 人はそれを信用する
(
立原道造
)
(
Tachihara Michizou
)
2.
東京の空を重しと鳥帰る
(
篠崎央子
)
(
Shinozaki Hisako
)
3.
春を待つこころに鳥がゐてうごく
(
八田木枯
)
(
Hatta Kogarashi
)
4.
もし鳥や魚が人語を解し、
包丁を見て「痛いよ」とか「助けて下さい」とか叫んだら、
人間はそれに動かされるか、無視するか。
鳥や魚にその力を与えなかったのは
神の慈悲か悪意か。
(
山田風太郎
)
(
Yamada Fuutarou
)
5.
すべての人の中には
未踏の森、樹々がもつれあって
小径(こみち)一つない森と、
鳥の足跡一つない雪原がある。
そこを私たちはひとりでゆくのであり、
そのほうがいいと感じてもいる。
(
ヴァージニア・ウルフ
)
(
Virginia Woolf
)
6.
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面(じべた)を速くは走れない。
(
金子みすゞ
)
(
Kaneko Misuzu
)
7.
流れる水の悲しさは、
休息が無いといふことである。
夜、万象(ばんしょう)が沈黙し、
人も、鳥も、木も、草も、すべてが深い眠りに落ちてる時、
ただ独り醒めて眠らず、
夜も尚(な)ほ水は流れて行く。
寂しい、物音のない、真暗な世界の中で、
山を越え、谷を越え、無限の荒寥(こうりょう)とした広野(こうや)を越えて、
水はその旅を続けて行く。
ああ、だれがその悲哀を知るか!
(
萩原朔太郎
)
(
Hagiwara Sakutarou
)
8.
だれもいない無人島で
あなたと二人っきりで暮らしたい
毎日海で泳ぎ
裸足(はだし)で恋を語りあい
鳥のように歌いながら
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
9.
かはせみの一句たちまち古びけり
(
黒田杏子
)
(
Kuroda Momoko
)
10.
大き鳥きて止りけり初景色
(
永田耕一郎
)
(
Nagata Kouichirou
)
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