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今日の
寺山修司の名言
☆
11月21日
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1.
一本の樹は
歴史ではなくて
思い出である
(
寺山修司
)
2.
もし、誰かが私に、
「祖国か友情か、どっちかを裏切らなければいけないとしたら、どっちを裏切るか?」
と質問したら、私はためらわずに、
「祖国を裏切る」と答えるだろう。
一国の革命は、百国の友情を犠牲にしてきずかれるものではないのだから。
(
寺山修司
)
3.
男は生涯に一回だけ勝負すればいいのだ。
(
寺山修司
)
4.
歩き方だって、服装だって、すべて
〈かくあるべきもの〉という概念の盗作によって
他人を志向し、
他人とのつながりを辛うじて守っている。
(
寺山修司
)
5.
かつての時代にあっては、「自分にかわるべき」戦士は代議士であった。
しかし、政治というジャンルは決して彼らの内部生活を救済してはくれなかった。
それどころか政治は空しく彼らを裏切り、同時代人たちはスチュアート・ホルロイドではないが「政治を通さずに社会を変える」べき、べつの代理人を探さなければならなくなったのである。
(
寺山修司
)
6.
時には母のない子のように
だまって海を見つめていたい
(
寺山修司
)
7.
銭湯へ行くと、
体を洗うたのしみもそうだが、
近頃の噂ばなしがきける。
式亭三馬は、その「浮世風呂」の中で
「つらつら監(かんがみ)るに、銭湯ほどちかみちの教訓なるはなし」
と書いている。
(
寺山修司
)
8.
賭けるたびに儲かってしまうギャンブルなど
何とむなしいことだろう。
負けるかもしれないからこそ、
ぼくは賭けるたびに緊張し、
そして生きている自分を
感じることができるのだから。
(
寺山修司
)
9.
不幸な物語のあとには、
かならず幸福な人生が出番を待っています。
(
寺山修司
)
10.
名もない男女が世界の片隅ではじめる物語が、ときにはどんなすばらしいメロドラマをも凌(しの)ぐことだってある。
(
寺山修司
)
11.
「正義」の最大の敵は「悪」ではなくて「べつの正義」なのだ、というのが確信犯という犯罪の倫理である。
(
寺山修司
)
12.
必勝法を身につけてしまったギャンブラーには、何の賭博のたのしみがあるものだろう。
「人生では決して味わえない敗北の味」もまた、賭博のたのしみの一つなのである。
(
寺山修司
)
13.
ドラマでもっとも美しいのは、人が自分の名を名乗るときではないか……。
(
寺山修司
)
14.
貞淑(ていしゅく)さを失った関係はわびしいが、貞淑をいつも必要としている関係は、もっとわびしい。
私有しなければ貞淑さなど問題にならぬことなのだ。
(
寺山修司
)
15.
想像力は、政治状況によって「与えられる」のではなく、むしろ与えられる政治状況に自己の主体を与え返すための武器でなければならなかったはずである。
(
寺山修司
)
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