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今日の
寺山修司の名言
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7月3日
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1.
福祉社会においては
義理人情など必要とはしないが、
友情において、
こうした感情を無視することは出来ない。
(
寺山修司
)
2.
まったく、思いがけない一行でも、
それが、だれかに行動の機会を作ることが出来たとしたら、
一行の作者の意図など問題にならないことだろう。
(
寺山修司
)
3.
時には、言葉は思い出にすぎない。
だが、ときには言葉は世界全部の重さと釣合うこともあるだろう。
そして、そんな言葉こそが「名言」ということになるのである。
(
寺山修司
)
4.
誰かに何かが足りない、というのでは悲劇は描けないのであって、
真に劇的なる葛藤は、
すべての充足したときにも起こり得る不条理な現実の上に成り立っているのである。
(
寺山修司
)
5.
変身は、行く先をもたないもの、目標をもたないものの、ぎりぎり追いつめられた居直りなのだ。
(
寺山修司
)
6.
女は男なしじゃ生きられないように、運命もまたおれたちの助けなしじゃやっていけないんだよ。
びくびくすることはない。
たかが運命じゃないか。
(
寺山修司
)
7.
ドラマでもっとも美しいのは、人が自分の名を名乗るときではないか……。
(
寺山修司
)
8.
反抗的人間として、歴史とかかわりあおうというときには、
つねに愚連隊は一匹狼の群れでなければいけない。
(
寺山修司
)
9.
人間の体ってのは「言葉の容(い)れ物」にすぎないし、出し入れ自由である。
(
寺山修司
)
10.
便りがない方が、
身近に感じられていいの。
手紙は距離を感じさせるだけだわ。
(
寺山修司
)
11.
従来の日本人は魂の鎖国令の中で、春夏秋冬をくりかえす反復性を重んじたが、私はそうした歴史主義を打破して、地理的、対話的に旅しながら問い、去りながら生成したい、と思ったのである。
(
寺山修司
)
12.
言葉を友人に持ちたいと思うことがある。
それは、旅路の途中でじぶんがたった一人だと言うことに気がついたときにである。
(
寺山修司
)
13.
もし、彼(=ヒットラー)の実現した世界が、現実ではなくて、映画俳優たちによって演じられたスクリーンの中の物語、あるいはリンツの劇場の歌劇であったとしたら(彼自身はそれでも充分満足したに違いないが)──悪の巨匠として、別の評価をうけていたかも知れない。
(
寺山修司
)
14.
人々はあらかじめ万物を記憶して生まれてくる。
思い出というのは、その中の何を覚えつづけていたか、ということではなく、何を忘却してしまったか、ということによって決定される。
(
寺山修司
)
15.
ソレルスの「暴力論」ではないが、反戦とは「反戦についてのシンポジウムをする」ことなどではなく、自らの手で戦争の息の根を止めるための「具象的行為」をなすべきである。
(
寺山修司
)
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