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今日の
寺山修司の名言
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6月24日
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1.
賭博には必勝法が一つだけある。
それはイカサマをすることである。
「人工的に勝(かち)を演出する技術」といってもよい。
(
寺山修司
)
2.
遠くへゆくことは、つねに反歴史的であり、一処(いっしょ)に定住して古くなってゆくことは、一本の木ほどに歴史的である。
(
寺山修司
)
3.
青春というのは、幻滅の甘やかさを知るために準備された一つの暗い橋なのだ。
(
寺山修司
)
4.
煙草くさき国語教師が言うときに
明日という語は最もかなし
(
寺山修司
)
5.
一目惚れって……そう、はじめて見た海みたいなものね。
(
寺山修司
)
6.
猫と女は、呼ぶと逃げ、呼ばないとすりよってくると言うが、運命もまた、こっちが冷たくしていると機嫌とりにやってきて、こっちがしつこく追いまわすと遠ざかってしまう。
(
寺山修司
)
7.
賭博のなかで最大のものは「人生を賭けること」だ。
なぜなら、カジノで負けても奪われるのはお金だけだが、人生で負ければ、奪われるのは命だからである。
(
寺山修司
)
8.
現在は「父親不在」の時代であって、社会はつねにその内核に、父的なるものを要求しつづけている。
そして、父親を必要とする政治、宗教が、そのまま父親のいない時代の疲弊(ひへい)を物語っている。
(
寺山修司
)
9.
歴史なんて所詮(しょせん)は
作詞化された世界にすぎないのだ!
(
寺山修司
)
10.
「阿呆(あほう)も狂気も、それ自体として捉(とら)えられたことは一度もなかった。
それらを捉えている歴史上の総体──さまざまの概念、さまざまの制度、法治と治安上の処置によって作りあげられてしまったのです。
(
寺山修司
)
11.
必勝法を身につけてしまったギャンブラーには、何の賭博のたのしみがあるものだろう。
「人生では決して味わえない敗北の味」もまた、賭博のたのしみの一つなのである。
(
寺山修司
)
12.
「詩」もことばだと思ってはいるが、
やっぱりことばではないのではないか、
と思うことがある。
詩はことばに毒されてはいるけれども、
素朴に言えば、
イマジネーションの世界なのである。
(
寺山修司
)
13.
能力なんてのは誰でも、みんなが、千の群衆の千の肉体がもってるものなのですよ。
(
寺山修司
)
14.
あらゆる文明の権力から、
自らを守るためには
速度が必要なのだ。
(
寺山修司
)
15.
望郷の歌をうたうことができるのは、
故郷を捨てた者だけである。
そして、母情をうたうこともまた、同じではないでしょうか?
(
寺山修司
)
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