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今日の
寺山修司の名言
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5月1日
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1.
「名言」は、言葉の年齢とは関係ない。
それは決して、年老いた言葉を大切にせよということではなく、むしろその逆である。
老いた言葉は、言葉の祝祭から遠ざかってゆくが、不逞(ふてい)の新しい言葉には、英雄さながらのような、現実を変革する可能性がはらまれている。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
2.
「不貞」とは、二人の関係のなかでのみ、その罪ふかさを値ぶみされるものである。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
3.
空は飛ぶためにあるんじゃないよ。
空は読むためにあるのだ。
空は知るためにあるのだ。
空は一冊の本だ。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
4.
親の愛情、とりわけ母親の愛情というものはいつもかなしい。
いつもかなしいというのは、それがつねに「片恋(かたおもい)」だからです。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
5.
夏……古典の死
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
6.
貧しい想像力の持ち主は貧しい世界の終りを持ち、豊かな想像力の持ち主は豊かな世界の終りを持つだろう。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
7.
青春というのは、幻滅の甘やかさを知るために準備された一つの暗い橋なのだ。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
8.
私は
手でさわれない過去の事象を証拠物件にして
現在を推理しようとする
歴史主義者たちを
信用しない。
「行く」という行為は在りうるが
「帰る」という行為はありえないのだ。
回帰するやつは、みんなくたばれ。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
9.
もともと言葉というのは日常的な倫理の立場ではすべて嘘であって、簡単に言えば「二度目の現実」にすぎないと思うんです。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
10.
たかが言葉で作った世界を言葉でこわすことがなぜできないのか。
引金(ひきがね)を引け、言葉は武器だ!
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
11.
かつての時代にあっては、「自分にかわるべき」戦士は代議士であった。
しかし、政治というジャンルは決して彼らの内部生活を救済してはくれなかった。
それどころか政治は空しく彼らを裏切り、同時代人たちはスチュアート・ホルロイドではないが「政治を通さずに社会を変える」べき、べつの代理人を探さなければならなくなったのである。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
12.
「自分語」ってのは、
例えばある男が、
神戸に何か月かいて、青森に何年いて、横浜に何週間いたという経験をして、
その間いろんな人間に出会い、
その人とのつき合いが深い分だけ
その人の言葉の影響を受けて、
結局いろんなナマリが微妙に合成された独特の語り口で話す、
というようなことだと思うんです。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
13.
思い出って嫉妬ぶかいものよ。
これから思い出したりなんかすると、たちまち過去が復讐しにやってくるんだわ。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
14.
夕方の「さよなら」は一匙(ひとさじ)のココアだ。
甘ったるく、そのくせにがい。
夜になったら、また二人は結びついてしまうかも知れないので、ひどく心にもないことを言って早く別れてしまう。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
15.
文明というものは年々老いてゆく。
しかし人間はそれに追いついて、
ともに老いてゆくことができない。
人間の中で老いてゆくことができるのは、
たかが肉体だけにすぎない。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
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