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今日の
寺山修司の名言
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5月1日
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1.
私たちはどんな場合でも、劇を半分しか作ることができない。
あとの半分は観客が作るのだ。
(
寺山修司
)
2.
ダミアはシャンソンで、
「海で死んだ人は、みんなカモメになってしまう」
と歌いましたが、カモメになれなかった溺死(できし)の少女は、今も海の底に沈んでいます。
だから、ひとはだれでも青い海を見ていると悲しくなってしまうのです。
(
寺山修司
)
3.
煙草くさき国語教師が言うときに
明日という語は最もかなし
(
寺山修司
)
4.
政治は主に、人たちに何かを禁じる単位である。
政治的な権力は、何々を「してはいけない」ということを私たちに要求する。
それに対して、映画や演劇、詩、そうしたものの総体としての芸術は、人たちに何かを許す単位にかわりつつある。
(
寺山修司
)
5.
わかれは必然的だが、出会いは偶然的である。
(
寺山修司
)
6.
昼の「さよなら」は笑顔でできる。
すぐまた逢えるような気がする。
だが、一番はっきりと二人をへだてるのは
昼の「さよなら」である。
涙は日が沈んでからゆっくりとあふれ出る。
(
寺山修司
)
7.
笑いは客観的で、残酷で、そして死と裏腹をなしている。
(
寺山修司
)
8.
男は生涯に一回だけ勝負すればいいのだ。
(
寺山修司
)
9.
子守唄は、無名の女たちの思想のうたです。
川より深くながれる血のうたなのです。
それはじぶんのための歌であり、決して子どものための歌ではないでしょう。
(
寺山修司
)
10.
教育は与えるものではなく、受けとるものである、
と思えば、
人生いたるところに学校ありで、
ゲームセンターにも競馬場にも、映画のスクリーンの中にも、歌謡曲の一節にも、
教育者はいるのである。
(
寺山修司
)
11.
引き算がさみしいのは、だんだん数が減ってゆくことだよ。
(
寺山修司
)
12.
偶然はつねに美しい。
(
寺山修司
)
13.
走ることは思想なのだ
(
寺山修司
)
14.
私は渡りつづけること、旅しつづけることのほかに、何の人生があるものだろうか、と思っている。
(
寺山修司
)
15.
旅情というのは、旅立つ前の見知らぬ土地への憧憬(どうけい)と、到達してしまったものの幻滅とのあいだをつなぐ、(それゆえに、まだ、どちらにも属さない)感情だということになるのだろう。
(
寺山修司
)
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