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今日の
寺山修司の名言
☆
4月30日
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1.
女がじぶんのための歌をもって自立したときから、愛することを知るのだ。
(
寺山修司
)
2.
子供というのは「もの」ではなくて「事件」であるということが重要なんです。
(
寺山修司
)
3.
人間同士の葛藤(かっとう)のドラマは結局、人間を超えることは出来ないが、偶然との葛藤である競馬は、まるで「神の意志」とのたたかいのように思われたのである。
(
寺山修司
)
4.
おまえのかなしみは
一日も早く
よごしてしまったほうがいい
そして
洗濯機で洗ってしまうのさ
ぼくはよく見かける
洗濯物といっしょに
風にはためいている
おまえの
白いかなしみを
(
寺山修司
)
5.
大学は死ぬべきだ、と思う。
そして真に「大学的なるもの」こそ息をふきかえすべきである。
(
寺山修司
)
6.
戦争の本質は、実は少年たちの「戦争ごっこ」の中に根ざしている。
十歳や十五歳の少年が、戦争ファンであるあいだ戦争はなくならない。
少年たちが成長するように、彼らの「戦争」もまた成長してゆくのだから。
(
寺山修司
)
7.
私は、〈過去〉という文字にルビをふるときにエクスペリエンス〈経験〉とするよりも、ストーリー〈物語〉とする方が当たっているという意見で、「過ぎ去ったことはすべて物語にすぎない」と思っている。
(
寺山修司
)
8.
知識の複製が、いつのまにか講義の複製にとってかわり、学生たちは一日中、教室に坐っているだけになる。
彼らは、大学における「主役」だったはずなのに、いつから「立会いを許された」傍聴人になってしまったのだろう?
(
寺山修司
)
9.
死者は、たとえば背広のポケットに入る位(くらい)の大きさで充分だ。
なぜなら、死者は最早(もはや)、ただの〈ことば〉に過ぎないのだから。
(
寺山修司
)
10.
だれも他人の死の重さをはかることは出来ないのだ。
(
寺山修司
)
11.
虚構はたやすく見いだされるが、真に「劇的なるもの」は見いだされ難(がた)いというのが、またこの時代の特色の一つになっている。
劇はあるが、劇的なるものはない。
(
寺山修司
)
12.
子守唄は、無名の女たちの思想のうたです。
川より深くながれる血のうたなのです。
それはじぶんのための歌であり、決して子どものための歌ではないでしょう。
(
寺山修司
)
13.
ふるさとと、そこを「出た」人間との関係は、どっちに転んでも裏切者になるほかないのだ。
(
寺山修司
)
14.
偶然的な運の祝福をゲームにまで止揚(しよう)してみせるのが賭博というものなのである。
(
寺山修司
)
15.
石畳をめくれば、その下は砂浜だ!
文明の虚しさは、たかが一枚の石畳の厚さ。
(
寺山修司
)
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