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今日の
寺山修司の名言
☆
4月15日
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1.
ぼくのなかで海が死ぬとき、ぼくははじめて人を愛することが出来るだろう。
(
寺山修司
)
2.
裏切りと言うことばが、刃物のようにひらめくのは、男と女とのあいだだけのことなのだ。
(
寺山修司
)
3.
女の子は、おそらくおモメさん(=お嫁さん)の晴れ着、周囲の祝福といったことを通じて、人生の「主役」を演じることの華やかさにあこがれるのだと思うが、現実の花嫁はあまりにも、はかない。
それは、女の一生の中の一万分の一にも足りない、つかのまの一瞬である。
(
寺山修司
)
4.
日本の政治家は政治的言語のボキャブラリーが乏しい。
というより、
日本人はもともと
政治的言語を使い馴れていない国民だったのではないか、
という気がします。
(
寺山修司
)
5.
自分の家というのはつねに一代のものであり、それは西部の草原に愛する妻と二人で小舎(こや)を立ててはじめてゆくような「創生」の歓びに充ちたものだと思っています。
(
寺山修司
)
6.
私は短い時間に賭けるものにほど親しみを感じる。
なぜなら、三日に生き甲斐を感じるものよりも三分に生き甲斐を感じるもののほうが「より多く生きられる」ことになるし、いかにも「生き急ぐ」ものの栄光と悲惨がナマナマしく感じられるからである。
(
寺山修司
)
7.
わたしは、人間の「家」というものは、つねに核分裂する宿命をもったものだ、と考えています。
(
寺山修司
)
8.
一目惚れって……そう、はじめて見た海みたいなものね。
(
寺山修司
)
9.
あらゆる文明の権力から、
自らを守るためには
速度が必要なのだ。
(
寺山修司
)
10.
(ネロやヒットラーの)間違いは
彼らが権力者だったことにあるのではなく、
だれかが権力をもちすぎたことにある。
(
寺山修司
)
11.
勝負というのはいわば、
絶対へのあこがれなのであって、
そこにおける叙事詩的な成果は、
まさに「勝利」にしかない。
(
寺山修司
)
12.
社会主義国家が私の発見、私の芸術的行為にとって不適当な「場」だということは資本主義の独占体制にとってもまた同断である。
(
寺山修司
)
13.
成ろう成ろうとしながら、まだ言語になっていないものだけが、ぼくを変える。
言うことは経験だが、言葉はただの軌跡!
(
寺山修司
)
14.
死は、もしかしたら、一切の言語化の中にひそんでいるのかも知れない。
なぜなら、口に出して語られない限り、「そのものは、死んでいない」ことになるのだから。
(
寺山修司
)
15.
幸福という言葉を口にするのは、何か気恥ずかしいものがある。
それは、青春前期の少年少女の用語であって、人生が始まってしまってからは、もはや口にすべきものではないと思われてきたからである。
(
寺山修司
)
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