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今日の
寺山修司の名言
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3月2日
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1.
「二度目」などというのは、どこにも存在しない、というのが私の言い分だが、それは言い換えれば、演劇をふくむあらゆる表現は、何事をも「複製」しない、ということである。
(
寺山修司
)
2.
ボクサーが相手に挑(いど)み、
競馬ファンが(過去に)自分の勝った馬に賭け、
ジャイアンツ・ファンが王のバッターボックスに期待するものは、
この相対的な価値観にならされた時代における
「絶対なるもの」へのあこがれである。
(
寺山修司
)
3.
親の愛情、とりわけ母親の愛情というものはいつもかなしい。
いつもかなしいというのは、それがつねに「片恋(かたおもい)」だからです。
(
寺山修司
)
4.
ふるさとの訛(なま)りなくせし友といて
モカ珈琲はかくまでにがし
(
寺山修司
)
5.
昼の「さよなら」は笑顔でできる。
すぐまた逢えるような気がする。
だが、一番はっきりと二人をへだてるのは
昼の「さよなら」である。
涙は日が沈んでからゆっくりとあふれ出る。
(
寺山修司
)
6.
いまの時代では、
まさに善なるものは、かなしい。
(
寺山修司
)
7.
もし、少女の反対語をさがすならば、それは「少年」ではなくて、「母親」だということになるだろう。
(
寺山修司
)
8.
父は反復であり、歴史である。
(
寺山修司
)
9.
飛ばない鳥は
飛べない鳥です。
(
寺山修司
)
10.
私は
手でさわれない過去の事象を証拠物件にして
現在を推理しようとする
歴史主義者たちを
信用しない。
「行く」という行為は在りうるが
「帰る」という行為はありえないのだ。
回帰するやつは、みんなくたばれ。
(
寺山修司
)
11.
私たちはつねに生死一致の瞬間を夢見、「いかに生くべきか」という問いかけと「いかに死ぬべきか」という問いかけとのあいだを、歴史が引きはなしてしまわぬことを望んでいる。
(
寺山修司
)
12.
何かを「あらわす」ために用いられる言語は、何かを「かくす」ためにも用いられる。
(
寺山修司
)
13.
市民権を与えられないスラング、やくざたちの隠語は、言葉のアウトローである。
(
寺山修司
)
14.
この世でいちばん遠い場所は
自分自身の心である
(
寺山修司
)
15.
真実は最後の勝利者だと人は言う。
だがそれは真実ではないのだよ。
(
寺山修司
)
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