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今日の
寺山修司の名言
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2月20日
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1.
文明社会における不道徳というのは、たった一つ、
「他人を不幸にする」ということだけです。
(
寺山修司
)
2.
大体、モラル(道徳)というのは未開社会で、ある上層階級が経済の上で優位に立って、権力を持ちはじめたときに、規律として「おしつけた」のがはじまりだったが、私たちに必要なのは規律ではなく、自律なのである。
(
寺山修司
)
3.
私は短い時間に賭けるものにほど親しみを感じる。
なぜなら、三日に生き甲斐を感じるものよりも三分に生き甲斐を感じるもののほうが「より多く生きられる」ことになるし、いかにも「生き急ぐ」ものの栄光と悲惨がナマナマしく感じられるからである。
(
寺山修司
)
4.
劇の中の不幸は劇の中で救済しなければならない。
(
寺山修司
)
5.
親にとって、子が一人立ちできるようになった日からはもう子は自分のものではないのだ……ということを知る必要があるのです。
(
寺山修司
)
6.
子守唄は、無名の女たちの思想のうたです。
川より深くながれる血のうたなのです。
それはじぶんのための歌であり、決して子どものための歌ではないでしょう。
(
寺山修司
)
7.
わたしは、人間の「家」というものは、つねに核分裂する宿命をもったものだ、と考えています。
(
寺山修司
)
8.
(私は)偉大な政治家にならなくともよいし、偉大なスポーツマンにならなくともよい。
ただ、偉大な質問者になりたい。
(
寺山修司
)
9.
ぼくは不完全な死体として生まれ
何十年かゝって
完全な死体となるのである
(
寺山修司
)
10.
振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない。
(
寺山修司
)
11.
恋をしようとおもったら、まず、恋について語ることだ。
「恋について語ることは恋することだ」って、バルザックも言っている。
(
寺山修司
)
12.
詩は自立できない。
コルトレーンのジャズも、ティンゲリーの彫刻も、ケネス・アンガーのフィルムも自立できない。
芸術は自立できないのであり──自立できるのは、まさに人間だけなのである。
(
寺山修司
)
13.
にんげんは、
中途半端な死体として生まれてきて、
一生かかって完全な死体になるんだ。
(
寺山修司
)
14.
人間の思慮分別は、はかないものです。
風にそよぐ葦(あし)のようなものです。
(
寺山修司
)
15.
賭けるたびに儲かってしまうギャンブルなど
何とむなしいことだろう。
負けるかもしれないからこそ、
ぼくは賭けるたびに緊張し、
そして生きている自分を
感じることができるのだから。
(
寺山修司
)
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