名言ナビ
→ トップページ
今日の
短歌・道歌の名言
☆
5月12日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
美しき花もその名を知らずして 文(ふみ)にも書きがたきはいと口惜し
(
正岡子規
)
2.
世の中に なほいと心憂きものは
人に憎まれんことこそあるべけれ
(
清少納言
)
3.
何か必死に探す事 格好悪いことじゃないんだ。 暁の方へ
(
萩原慎一郎
)
4.
友がみなわれよりえらく見ゆる日よ
花を買ひ来(き)て
妻としたしむ
(
石川啄木
)
5.
世の中は色と酒とが敵(かたき)なり
どうぞ敵にめぐりあいたい
(
蜀山人
)
6.
短歌というのは、ある種の類感呪術というか、こっちで一人の男の腹を五寸釘でどんと打つと、向こうの三人くらいの男がばたんと倒れる、ふしぎに呪術的な共同性があって、……怪異なものだという感じがしますね。
(
寺山修司
)
7.
ほしぞらは しづにめぐるを わがこゝろ
あやしきものに かこまれて立つ
(
宮沢賢治
)
8.
親も無し妻無し子無し版木(はんぎ)無し
金も無けれど死にたくも無し
( 六無斉 )
9.
わが生は斯(か)くありたしと希(ねが)ふなり
摘みとられつつ匂ふ草花
(
佐藤誠
)
10.
憶良らは今は罷(まか)らむ子泣くらむ
それその母も我を待つらむぞ
(
山上憶良
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ