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今日の
短歌・道歌の名言
☆
5月9日
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1.
わが抱(いだ)く思想はすべて
金(かね)なきに因(いん)するごとし
秋の風吹く
(
石川啄木
)
2.
はえば立て 立てば歩めの 親心
わが身につもる 老いを忘れて
( 古い道歌 )
3.
目になれし山にはあれど
秋来(く)れば
神や住まむとかしこみて見る
(
石川啄木
)
4.
あかあかと一本の道とほりたり
たまきはる我が命なりけり
(
斎藤茂吉
)
5.
浅草(あさくさ)の夜(よ)のにぎはひに
まぎれ入(い)り
まぎれ出(い)で来(き)しさびしき心
(
石川啄木
)
6.
このごろ──、沁々(しみじみ)と空を見しこともなし、
いちにち家に働き居(お)れば
( 渡辺順三 )
7.
おもしろき こともなき世を おもしろく
(すみなすものは 心なりけり)
(
高杉晋作
)
8.
おのが目で 月を見るとは思うなよ
月の光で 月を見るなり
( 古歌 )
9.
ことごとにわれを咎(とが)むる家妻(いえづま)を
遂(つい)の頼りに生きていく日々
( 筏井嘉一 )
10.
鳴く鹿も燃ゆる蛍もあわれなり
なにをなにとか思い知るらん
( 寂然 )
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