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今日の
短歌・道歌の名言
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１０月３日
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1.
日々日々につもる心のちりあくた
洗ひ流して吾(われ)をたづねむ
（
二宮尊徳
）
2.
大空に覆ふばかりの袖もがな
春咲く花を風に任せじ
（ 詠み人知らず ）
3.
わがために 祈る人ある気配して
深夜目覚めて 誰かと思ふ
（
佐藤誠
）
4.
負けたるも我にてありき
あらそひの因(もと)も我なりしと
今は思へり
（
石川啄木
）
5.
打明けて語りて
何か損(そん)をせしごとく思ひて
友とわかれぬ
（
石川啄木
）
6.
何がなしに
頭のなかに崖(がけ)ありて
日毎(ひごと)に土のくづるるごとし
（
石川啄木
）
7.
大(おほ)いなる彼の身体(からだ)が
憎(にく)かりき
その前にゆきて物を言ふ時
（
石川啄木
）
8.
ふるさとの空遠(とほ)みかも
高き屋(や)にひとりのぼりて
愁(うれ)ひて下(くだ)る
（
石川啄木
）
9.
忍ぶれば いつか世に出ん折やある 奥まで照らせ山の端(は)の月
（ 筑紫広門 ）
10.
つばなの野あまりあかるく光るゆゑ
この世の伴侶はだれにてもよし
（ 日高堯子 ）
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