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今日の
田辺聖子の名言
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6月15日
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1.
(※人をとっちめるなんて)めんどくさい。
そんな馬力ないよ。
人を苛(いじ)めるなんて情熱の最たるものだ。
(
田辺聖子
)
2.
(※女の)イライラして気持が荒れる老い、というのは、「老い」ではなく、ただ、「お婆(ば)ンくさくなる」というヤツである。
(
田辺聖子
)
3.
男はムスビ目があるかんじで、女はそれがなく、ツルンとしている。
(
田辺聖子
)
4.
男はウソがヘタだというが、そのかわり、「隠しごと」の大家である。
(
田辺聖子
)
5.
自分は不機嫌だ、と誇示する人は、人もそうだと思わないのだろうか。
自分は移り気だと宣言する人は、相手もそうかもしれないことを考えないのかしら。
(
田辺聖子
)
6.
日本には統治者と被統治者の二種しかない。
(
田辺聖子
)
7.
女は、ヨソの人と同じような形での幸福をのぞみつつ、それでもなお、ひとあじちがう人生を、と考えているのではなかろうか。
(
田辺聖子
)
8.
ロマンチックというのは、人生のディテールで思いがけない美しさを発見して、そのつもりであちこち見ると、どこにもここにもあった、とびっくりすること。
(
田辺聖子
)
9.
男女の仲に友情が成立しない、なんて迷信である。
ただ、若いあいだは友情と恋を錯覚しやすく、友人として遇すれば最上の友だった人を、恋人になぞらえてしまったばかりに友人と恋人と二人失うことになる。
(
田辺聖子
)
10.
タコやマメは、何も、指や足に出来るものと限らないのである。
顔にも、人生のタコやマメが出来るのである。
(
田辺聖子
)
11.
人生そのものは無味乾燥であるが、
味わう人の舌によって、ちがう味が生まれるのだ。
(
田辺聖子
)
12.
親が子におカネを使いすぎる、というのも、オトナ国でない証拠。
(
田辺聖子
)
13.
オトナというものは、ナアナアで済ませるものだ。
重箱の隅を楊枝(ようじ)でほじくるようなことはせず、舌打ちしながらも、ええい、と目をつぶっておくものだ。
それが世間のオトナの論理というものだ。
(
田辺聖子
)
14.
私が恋愛小説を読みたいというのは、恋すること、あるいは恋を失うことで変わってゆく、その変わりようがみたい、ということなのである。
(
田辺聖子
)
15.
〈笑い〉はあとに何も残らなくてもいいではないか。
(
田辺聖子
)
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