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今日の
田辺聖子の名言
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8月12日
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1.
親が子におカネを使いすぎる、というのも、オトナ国でない証拠。
(
田辺聖子
)
2.
係累がある、ということは、大なり小なり、この人生で忍耐を学んでる、ということですから、そういう修養を積んだ人とは、つきあいやすい。
(
田辺聖子
)
3.
ワルでなければ、不倫の資格はない。
不倫でなければ、生きるセイ(=張り合い)がない。
(
田辺聖子
)
4.
酔生夢死(すいせいむし)、というのは、
人間のあらまほしき人生かもしれない。
(
田辺聖子
)
5.
折れるのと譲歩(ゆずること)は違う。
譲歩は見返りを期待する戦術的な気分があるが、折れるのは処世技術だ。
だから悲しい時がある。
なぜ悲しいのか。
「愛のないときに人が折れるのは、ただただ、チエと忍耐のためである」
(
田辺聖子
)
6.
(※女は)可愛い男とはすぐに切れるが、憎めない男とはだらだらと続く。
(
田辺聖子
)
7.
女というものはいったん、言い出したら、あと、決して疑ってみようとはしない。
(
田辺聖子
)
8.
男女の仲に友情が成立しない、なんて迷信である。
ただ、若いあいだは友情と恋を錯覚しやすく、友人として遇すれば最上の友だった人を、恋人になぞらえてしまったばかりに友人と恋人と二人失うことになる。
(
田辺聖子
)
9.
文章を書くということ、特に自分のことを自分で書く、というのは、ナマ身の自分がいっぺん死ぬことである。
(
田辺聖子
)
10.
結婚というのは、男なら、カシコでもアホでもできるが、女の人は、かしこくてはできにくい所がある。
かしこい女は、(なんで私が、こんなこと、せんならんのか)あるいは(言わんならんのか)と思うこともあるに違いない。
(
田辺聖子
)
11.
女と年寄りは金の要るもの、ましてや、女であって年寄り、という存在は、人一ばい金が要る。
なんのために?
プライドと自立を守るためである。
八十になって、ヒトに(息子も含む)ああせい、こうせい、と指図を受けなくてもすむように生きるため、である。
(
田辺聖子
)
12.
女の子の集まりがながつづきするヒケツは、
「KINTAMA」のひとことに尽きる。
つまり、「協調すれども介入せず」ということ。
(
田辺聖子
)
13.
(※女が)愛するものを得た場合、家庭を作ることは何という楽しい夢であるかということです。
女に生まれて、よかったと思うほどの幸せ以上の幸せは、他にないのです。
(
田辺聖子
)
14.
たこやきは家でつくるとあきませんね(=いけませんね)。
(中略)家でつくってしまうと、とことん食べるでしょう。
ほしいだけつくって食べてしまうと、もうあと、二度と見るのもいやになる気ィして、(中略)おいしいものは家でたらふく食べたらあきませんね(=いけませんね)。
(中略)やっぱり、おいしいものは外で、ということです。
(
田辺聖子
)
15.
家庭があまり変化すると家族はくつろげない。
いつも同じように、どっしりと包みこんでくれる、という安心感が、家族の帰宅の足をかるくする。
(
田辺聖子
)
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