名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
12月17日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
本音を吐く本人が、吐いてることに自己陶酔して、他人に感動を強いようとする、そういういやらしさを、近頃の小説や短歌に感じる。
(
田辺聖子
)
2.
憧れはその人を育てます。
先が見えなくなったとき、迷ったとき、そうして(=好きになって)溺れたものがきっとあなたを助けてくれますよ。
(
田辺聖子
)
3.
食べ物が安いというのも文化程度の高いことである。
(
田辺聖子
)
4.
説教するのは人間のいちばんのたのしみ、快楽の最たるものである。
(
田辺聖子
)
5.
人生には、すぐ役に立つたのしみと、役に立たぬたのしみがある。
(
田辺聖子
)
6.
せつなさ、というのは、人間の恋の中で最初に味わって、いちばん最後まで舌にのこる感情であるように思われる。
(
田辺聖子
)
7.
キチンとソツなく、手ばしこく、ぬかりなくリッパに世を渡ってる男は、頼りがいがあって心配ないかわり、旨味(うまみ)も面白みもなく、かわいげもない。
(
田辺聖子
)
8.
人生をうまく生きる人というのは、楽しい口実をたくさん考えつく人である。
(
田辺聖子
)
9.
すべてこの世の人は自慢が生き甲斐なのではないか。
(
田辺聖子
)
10.
嘘は、ついたことを忘れてしまうかもしれないが、隠しごとは夢の間も忘れてしまえない。
(
田辺聖子
)
11.
女房を頼りにして、
女房がいなけりゃどうするんだろう、
やっぱりこの人のために面倒みてやらんならん
という気を女に起こさせてしまう男を、
悪夫(あくふ)という。
(
田辺聖子
)
12.
女が自分に出逢えるのは、一人旅のときである。
(
田辺聖子
)
13.
宴は、果てるものである、つねに。
(
田辺聖子
)
14.
男は妻に向って、帰れ、出ていけ、と何心となく放言するが、いざ自分はどうかというと、どこへもいきようがないのである。
三界に家なし、とは男のことであるのだ。
辛くても切なくても、今いる家に我慢して忍ばなければならぬのだ。
(
田辺聖子
)
15.
民主主義はすべての人を平等にしたが、
精神のオトナや貴族を増やさないで、
むしろ、(精神的)賤民(せんみん)を多く作った。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ