名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
12月14日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
自分を客観視できぬような人間が、なんで他者を洞察できよう。
(
田辺聖子
)
2.
恋というものは、生まれる前がいちばんすばらしい。
(
田辺聖子
)
3.
男とは男が、男としていきられる拠(よ)りどころは、しばし女臭芬々(ふんぷん)を離れて、一人だけの世界を持つことである。
(
田辺聖子
)
4.
お化粧は、自分を大事にする作業である。
個人の〈美しき秘めごと〉である。
(
田辺聖子
)
5.
平生(へいぜい)、(※その人に)やさしくしてる人は(※その人が死んでも)泣かへん。
(
田辺聖子
)
6.
人(女)は向こうが自分を愛していると確信をもてると、別れられる、皮肉で底意地のわるいイキモノである。
(
田辺聖子
)
7.
生気があるから不倫ができるのか。
不倫ができるから生気は生じるのか。
(
田辺聖子
)
8.
白・黒をハッキリしたいのは女の本性なのだ。
女は本性、マジメ・律儀(りちぎ)なのだ。
それでいて、一方では、ナカナカ、率直・正直になれない。
うわべをつくろう、という傾向もある。
この相反した性質を一身にかねそなえているのが女で、これはいうならば、政治家になったら、いちばんいい素質かもしれない。
(
田辺聖子
)
9.
結婚いうたら忍耐と同意語や。
(
田辺聖子
)
10.
「そこもあるナー」。
この気持が底にあれば、交渉はスムーズに、見解の相違も、歩み寄れる余地あり。
すべての軋轢(あつれき)は、この一語をかえりみる余裕のないところから生まれる。
私は人生で大切なのは、この、「そこもあるナー」だと思う。
(
田辺聖子
)
11.
説教するのは人間のいちばんのたのしみ、快楽の最たるものである。
(
田辺聖子
)
12.
大体、知識いうのは
本に書いてあることを
そのまま物うつしにして
おぼえたり、知ったりすること、
だからそれをそのまま伝え、教えるのは、
私なら何やら気恥ずかしい。
知ってる(※だけ)ということは、
羞(は)じらいの固まりである。
(
田辺聖子
)
13.
〈貯まるとよけい欲しくなる〉という、人間本然(ほんぜん)の性質(さが)。
(
田辺聖子
)
14.
女は、自慢しているところでも、していないところでもよい、必ず一ヵ所を捉(とら)えてほめる、にかぎる。
(
田辺聖子
)
15.
全く、「慕わしい」男の存在というのは、なんと女をイキイキさせ、ふるい立たせ、美しくするものであろう。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ