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今日の
田辺聖子の名言
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12月3日
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1.
日本語の乱れ、というのは、むしろ、方言が標準語に吸収され、方言独自の生々(せいせい)発展の力を失い、ひいてはその地域に住む人々の心まで廃頽(はいたい)、萎縮(いしゅく)させてしまう、そのことを指すのではないだろうか。
(
田辺聖子
)
2.
女の子の集まりがながつづきするヒケツは、
「KINTAMA」のひとことに尽きる。
つまり、「協調すれども介入せず」ということ。
(
田辺聖子
)
3.
自分だけに興味を発動するのが〈手記〉で、周囲の人間に飽くなき関心と分析力をもつのが〈小説〉である。
(
田辺聖子
)
4.
達観、というのは、心中、〈まあ、こんなトコやな〉とつぶやくことである。
(
田辺聖子
)
5.
人間にとっての大きな財宝というのは、これは、いい人間の愛情を、自分がもらうこと、自分のそれも他人にあげること、そこに尽きるように思う。
(
田辺聖子
)
6.
女は敏感を第一の美徳とする。
(
田辺聖子
)
7.
人は自分の考えを自分の口からでなく、人からいわれたときに腹をたてる。
(
田辺聖子
)
8.
実在感のあるのが私は好きだから、手紙をもらうと、その人の心までもらった気がする。
(
田辺聖子
)
9.
愛もたべものと同じで、旬(しゅん)がある、
塩漬にすれば日保(も)ちはするだろうけれど、もはやたべごろ、というのは失われるのだった。
(
田辺聖子
)
10.
人間は、自分でルールをつくって自分でたのしんでいる動物である。
(
田辺聖子
)
11.
女は酒を、くどかれるために飲む。
(
田辺聖子
)
12.
一つずつ捨てるところに人生の妙味がある。
捨てる時期の妙味、というのもある。
(
田辺聖子
)
13.
男は口を開けば失敗談になる。
女は口を開けば自慢ばなしと美談になる。
(
田辺聖子
)
14.
男の匂いが近くにする、というのは、わりに女を弾ませるものである。
(
田辺聖子
)
15.
子供論・教育論は子供のいない人に論じさせよ、
夫婦論は独身者に、
小説作法は小説家よりも読者に書かせろ。
(
田辺聖子
)
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