名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
11月8日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
すべてこの世の人は自慢が生き甲斐なのではないか。
(
田辺聖子
)
2.
女は、自慢しているところでも、していないところでもよい、必ず一ヵ所を捉(とら)えてほめる、にかぎる。
(
田辺聖子
)
3.
ウソをつく気もしなくなると、夫と妻はやっていけない。
本音をむきだしにして夫婦でいられるハズはなかろう。
(
田辺聖子
)
4.
(※夫婦の舵のとりかたで)こういえば怒るだろうとわかっているのにわざというのが野暮(やぼ)、怒らせないように、しぜんと聞く気になるように、うまく持っていくのが粋、
夫婦のあいだの呼吸も、「粋」と、「野暮」というものは、あるものなのだ。
(
田辺聖子
)
5.
家庭というのは、くつろげたら最高やないか。
(
田辺聖子
)
6.
人を責めることが大好きな人があるね、正義の味方の中には。
(
田辺聖子
)
7.
いたわりが、愛(=異性愛)に変化することはない。
愛(=異性愛)は、やがて必ず、いたわりに移り変わっていきますがね。
(
田辺聖子
)
8.
外へ出ましょう。
風に吹かれて下さい。
陽光を浴びて下さい。
人の視線を感じて下さい。
見知らぬ横丁に、心ときめかせて下さい。
何の用ももたず、おおそうだ、ハンドバッグももたず。
(
田辺聖子
)
9.
亭主や女房や。
と特別な仲みたいにいっても、所詮は、他人。
合わせモンは離れもん。
(
田辺聖子
)
10.
自由で気取りがない、ということは、たぐいもなく気品のあることである。
(
田辺聖子
)
11.
金銭だけで解決できる関係は、男女関係といわない。
それはビジネスで、商取引である。
オカネがぬきになるから、もつれるのが男女関係である。
(
田辺聖子
)
12.
一つずつ捨てるところに人生の妙味がある。
捨てる時期の妙味、というのもある。
(
田辺聖子
)
13.
ホントに面白いことは、どん(鈍)くさいことのうちにある。
(
田辺聖子
)
14.
オトナいうもんは、表と裏とある。
つまり、アワセになっとんねや。
コドモはヒトエ(単衣)ですむけど、中年者はアワセにならんと生きてゆけん。
つまりいうたら、変幻自在に生きな、あかんねん。
(
田辺聖子
)
15.
清廉(せいれん)な人間にとってこの世は何と生きにくいものだろう。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ