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今日の
田辺聖子の名言
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11月1日
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1.
(※人間は)〈持ちこたえる力〉がなくてはならず、それがオトナの健康というものである。
(
田辺聖子
)
2.
血のつながりは汚くもあるが美しくもあって、肌暖かな逃げ道がある。
(
田辺聖子
)
3.
女は、やさしい男が好きなくせに、男がやさしいと見くびるものである。
(
田辺聖子
)
4.
夫婦円満の秘訣のフレーズはただ一語のみ。
(中略)それは、「どうぞ」というコトバである。
もし、二語あるとすれば、「どうぞ、どうぞ」というリフレインである。
それは誘(いざな)うことでもあり、相手の主張をみとめることでもあり、譲歩、妥協することでもある。
(
田辺聖子
)
5.
本音を吐く本人が、吐いてることに自己陶酔して、他人に感動を強いようとする、そういういやらしさを、近頃の小説や短歌に感じる。
(
田辺聖子
)
6.
ほんとに愛するものは、人は、肌にあたためて抱きしめたくなるものだ。
(
田辺聖子
)
7.
私にいわせれば、飽(あ)かないから遊びなのであって、飽くのは、単なるヒマつぶしである。
(
田辺聖子
)
8.
私は、オトナのくせに「見境いなくなる」一点を、持病のように持っている女って好きである。
(
田辺聖子
)
9.
「女も外で働いて自立すべきだ」と主張する女は、自分が働くのが好きだからでしょう。
(
田辺聖子
)
10.
女は男を叱咤(しった)激励すんの、好きやね。
あれが女の本質やな。
叱咤激励、いうの。
いつも校長みたいな気ィでおんねんな。
あれ、いややさかい、結婚しまへんねん。
(
田辺聖子
)
11.
独りぐらしというのはむつかしい。
誤解をうけやすい。
孤影傲然(ごうぜん)と暮らしていないと、侮(あなど)りをうける。
しかしまた、いささかは物哀れなところがないと、小づらにくいと思われる。
(
田辺聖子
)
12.
愛もたべものと同じで、旬(しゅん)がある、
塩漬にすれば日保(も)ちはするだろうけれど、もはやたべごろ、というのは失われるのだった。
(
田辺聖子
)
13.
オトナというものはインテリと同じで、バツのわるいこと、はずかしいこと、イヤなことをうまく避けるコツを知ってる人のことである。
(
田辺聖子
)
14.
ウソを書いてホントになるようにするのが小説である。
(
田辺聖子
)
15.
オトナ(中年)というのは、じーっとそこにいるだけでも(男女を問わず)臭いものであるのだ(生物的に、ではない)。
説教臭、自慢臭、ヒガミ臭、イバリ臭。
(
田辺聖子
)
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