名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
10月18日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
マジメはいかん。
ホメイニかてヒットラーかて大マジメにやっとるのがあかんのですワ。
フマジメこそ、人間の誠実です。
人間の幸福もフマジメにあります。
(
田辺聖子
)
2.
人生は非常時の連続である。
(
田辺聖子
)
3.
本音を吐く本人が、吐いてることに自己陶酔して、他人に感動を強いようとする、そういういやらしさを、近頃の小説や短歌に感じる。
(
田辺聖子
)
4.
犬は〈自然〉でありながらも〈人工〉的な存在である。
しかし、猫は自然そのものといっていい。
(
田辺聖子
)
5.
オジさんは別荘が欲しい。
オバサンはリゾートホテルに泊まるほうがずっといいと思う。
(
田辺聖子
)
6.
要するに男たちは、くどくときには女と話が合うのであった。
だから(※男たちは)くどかれてもOKといわない女に、べつに話を合わせる必要はないわけである。
(
田辺聖子
)
7.
女の子というものはこっち(=女の子のほう)が愛してなくても、向こうに愛されてるとわかっているときは美しくなるものだ。
(
田辺聖子
)
8.
家庭というのは、くつろげたら最高やないか。
(
田辺聖子
)
9.
オトナいうもんは、表と裏とある。
つまり、アワセになっとんねや。
コドモはヒトエ(単衣)ですむけど、中年者はアワセにならんと生きてゆけん。
つまりいうたら、変幻自在に生きな、あかんねん。
(
田辺聖子
)
10.
すべて男と女の仲は、焦ったり、あきらめたり、してはだめですな。
熟れた木の実がひとりでに落ちるように、自然と落ちるところへ落ちなければ、どこかに無理が生じますよ。
(
田辺聖子
)
11.
率直なことは残酷なことである。
(
田辺聖子
)
12.
「たのしみ」の究極は、「権力欲」にいきつく。
(
田辺聖子
)
13.
この日本にはヤングと老人ばかりのようだ。
オトナはどこへいっているのだろう?
(
田辺聖子
)
14.
小説には、たくさんの人に読まれてなおよくなる小説と、読まれすぎてつまらなくなってしまうものがあるから、むつかしい。
(
田辺聖子
)
15.
このニッポンにあるのは、男と女のオトナの世界ではなく、お袋と息子の親子の世界がすべての心情を支配している。
いやらしい国である。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ