名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
9月29日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
大体、人間は死ぬとき、
何となく
生きてきたナーという実感が
最高の人生やな。
あれもしたかった、
これもしたかった、
いうのは最低の人生です。
(
田辺聖子
)
2.
世の中の人間は、二種類ある。
口をとざさせる奴と、しゃべらせる奴である。
(
田辺聖子
)
3.
オトナというものはインテリと同じで、バツのわるいこと、はずかしいこと、イヤなことをうまく避けるコツを知ってる人のことである。
(
田辺聖子
)
4.
何が幸福、ったって、昔のことはみな、「あの世のこと」(=前世のこと)に思えるなんてことほど、幸福な状態があろうか。
それほど今の生活が充実している、ってことだもの。
(
田辺聖子
)
5.
率直なことは残酷なことである。
(
田辺聖子
)
6.
女は、やさしい男が好きなくせに、男がやさしいと見くびるものである。
(
田辺聖子
)
7.
女の涙はたいてい、自己憐憫(れんびん)に味付けされて(※本人にとって)甘くたのしいものである。
(
田辺聖子
)
8.
女というものは、こと身内に関するかぎり、他人の侵入や介在を許さないのだ。
男もそうかもしれないが、ことに女は、その度合いが強い。
女にとって身内は神域なのだ。
(
田辺聖子
)
9.
人は、無意識に理由づけを求めている。
恣意(しい)的に動こうとして、そこに何か理屈がないと身うごきできぬように思いこんでいる。
(
田辺聖子
)
10.
死後に仕事が残る人と残らない人。
「みんなが好きなものが好きな(時流に乗った)人よりも、自分の好きなもんでええ、と通した人が残るみたい。
(
田辺聖子
)
11.
生気があるから不倫ができるのか。
不倫ができるから生気は生じるのか。
(
田辺聖子
)
12.
女というものはいったん、言い出したら、あと、決して疑ってみようとはしない。
(
田辺聖子
)
13.
日本はもともと、オトナの住める国ではない。
(日本の)オトナは子供と老人の奴隷である。
(
田辺聖子
)
14.
人生、いつも、はずみごころ。
(
田辺聖子
)
15.
教えるということは含羞(がんしゅう)なくしてできることではない。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ