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今日の
田辺聖子の名言
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9月25日
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1.
社会が成熟すれば美意識は多様化する。
(
田辺聖子
)
2.
面白い話というのは、体臭(=人間臭さ)があればこそ、のものなのだ。
(
田辺聖子
)
3.
「老い」は、人が望むと否(いな)とにかかわらず、「いつのまにか」「スーッと」やってくる。
始末がわるい。
「老い」ばかりは、「キッパリ」「いさぎよく」というわけにいかないので、「いつとなく」「スーッと」老いてしまう。
若さからキッパリ引退はできないで、「いつとなく」「スーッと」若さを失う。
(
田辺聖子
)
4.
文化は食い物が無(の)うても出来るんや。
しかし文明は食い物が土台だ。
(
田辺聖子
)
5.
女というものは、どんなに生活が苦しくても、境遇が複雑で苦労が多くても、夫と意思が通い合っていると、凌(しの)げるものだ。
(
田辺聖子
)
6.
男でも女でも愛想のいい人は、社会のタカラモノである。
(
田辺聖子
)
7.
(※老いて)ああ、こういうの、以前にもあった、……と思うのは何だか手馴れた温(ぬく)みに漬かっているようで心地よいものだ。
人生そのものが、ようく使いこんで身に合ってきたという風情である。
(
田辺聖子
)
8.
結婚にはいろんな型があり、それぞれの性格や好みがあるから、千差万別だけれど、これから結婚しよう、という方々には、私は、相性というのは、やぱりどうしようもなくあるものだ、といってあげたい。
条件がいいから、と、それだけに気をひかれるのは危険である。
(
田辺聖子
)
9.
何が幸福、ったって、昔のことはみな、「あの世のこと」(=前世のこと)に思えるなんてことほど、幸福な状態があろうか。
それほど今の生活が充実している、ってことだもの。
(
田辺聖子
)
10.
結婚の意義、夫婦の自覚、そんなものは、なければ評論家がメシのタネに困るから、大切そうに掲(かか)げられてあるだけでは、要は、おたがい仲よく長生きする、これだけである。
それにはご機嫌をとりあい、甘やかし合う。
それだけなのだ。
(
田辺聖子
)
11.
しょせん男は(=女が男を選ぶ際のポイントは)気立てと甲斐性。
(
田辺聖子
)
12.
四十路(よそじ)の人間の人生は戦場だ。
敵味方入り乱れての白兵戦なのである。
(生きながらえようよ、な、がんばろうよ、な)という戦友の悲鳴がきこえる。
(
田辺聖子
)
13.
命の終わるとき、棺の中へはいりながら、(中略)生き残る人に、シッケイ!
と手をあげて、「楽しかったね」と握手して、またね、といえるような人生でありたいな、などと空想する。
(
田辺聖子
)
14.
教育というのはある部分、どうにも独裁的なものではなかろうか。
(
田辺聖子
)
15.
女とは、「でもね」で結論をひっくりかえすものである。
(
田辺聖子
)
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