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今日の
田辺聖子の名言
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9月25日
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1.
色気ぬきの親しみを異性で分かちあえるのも、中年の証拠であろう。
若い人間というものは、男と女という区分だけあって、人間同士、という感じはわからない。
(
田辺聖子
)
2.
子供のころに犬や猫などの動物を飼えば、「愛される」ことだけでなく、「愛する」ということを自然におぼえるのと同じで、(※何かを)「好きになる」ということも教えたい。
好きな歌、好きなダンス、好きな色彩、好きな人、そういうものがどんなに子供たちの心をゆたかにすることか。
(
田辺聖子
)
3.
美人も、見慣れると、そこに顔がある、というだけになってしまう。
(
田辺聖子
)
4.
妻というものは、相手(=夫)が黙っていると、こちら(=自分)の理の当然に、相手が屈服していると思う種族である。
(
田辺聖子
)
5.
女というものは、どんなに生活が苦しくても、境遇が複雑で苦労が多くても、夫と意思が通い合っていると、凌(しの)げるものだ。
(
田辺聖子
)
6.
日本には統治者と被統治者の二種しかない。
(
田辺聖子
)
7.
実在感のあるのが私は好きだから、手紙をもらうと、その人の心までもらった気がする。
(
田辺聖子
)
8.
(※老いて)ああ、こういうの、以前にもあった、……と思うのは何だか手馴れた温(ぬく)みに漬かっているようで心地よいものだ。
人生そのものが、ようく使いこんで身に合ってきたという風情である。
(
田辺聖子
)
9.
“生きる”ということは、人と人が笑いあい、扶(たす)けあい、──して、要するに、人生は愛するに足るものだと発見する、それに尽きる。
(
田辺聖子
)
10.
うれしいときには食べられず、悲しいときみじめなときに、おなかはすくものである。
(
田辺聖子
)
11.
できれば、女の人は仕事を持って欲しいと私は思うんです。
仕事をしていると(中略)挫折も味わうでしょう。
すると、そこからまた思いやりやかわいらしさが出て、反対に甘えがなくなっていくと思うんです。
(
田辺聖子
)
12.
親子は断絶し対立すべきだ。
(
田辺聖子
)
13.
女の涙はたいてい、自己憐憫(れんびん)に味付けされて(※本人にとって)甘くたのしいものである。
(
田辺聖子
)
14.
イロをつける、大目にみる、ふくみをもたせる、これはとてもたいせつだ。
〈イロをつける〉心があれば世の中、スムーズにいくこと多し。
そのつけかたに、オトナ度が出る。
コドモではできない。
(
田辺聖子
)
15.
(※女の言う)○○さんも、ほんとうに淋しい人なのね、という、この淋しい人なのね、に男が弱い。
(
田辺聖子
)
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