名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
8月20日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
美味しいものは人の心を結びつけます。
(
田辺聖子
)
2.
世の中では真実がそのまま真実として通らず、それらしく見せかけた真実のほうが、ずっと人々に受容されやすい。
(
田辺聖子
)
3.
親が子を叱るのはあたり前、とか、愛の鞭(むち)などというのはよくいわれるが、しかしそれも人により、誰にでもできぬ(=誰にでもできることではない)。
(中略)心のきめのこまかい、気よわな平和主義の人間にはむつかしいことである。
人には向き不向きがある。
(
田辺聖子
)
4.
男と女の仲は、半年付き合ってモノにならなかったらダメだ。
(
田辺聖子
)
5.
(※恋愛小説における)アフォリズムは作者の存在証明、といってもよい。
(中略)恋愛には批評の苦味(ビター)があってこそ、その甘味は倍加される。
アフォリズムを読むたのしみは、恋愛小説においてこそ、強いであろう。
(
田辺聖子
)
6.
人生とは現在の時点で、誠実に生きていくほかは、ないのかもしれない。
(
田辺聖子
)
7.
人生でいちばんいい言葉は、〈ほな〉である。
(
田辺聖子
)
8.
人生で人間の上機嫌はいちばんすてきなもので、砂の中の金(きん)のようなものだ。
(
田辺聖子
)
9.
(※人生の)戦友というのは、もう、男・女を超越したものである。
同じ世代を生きて、まだあと何十年か生きなければならない、その共感と連帯感は戦友でなければわからぬ。
(
田辺聖子
)
10.
女の子というものはこっち(=女の子のほう)が愛してなくても、向こうに愛されてるとわかっているときは美しくなるものだ。
(
田辺聖子
)
11.
結婚いうたら忍耐と同意語や。
(
田辺聖子
)
12.
上機嫌、なんていうハカナゲな気分は蜃気楼(しんきろう)のようなもので、手につかまえられないからすぐ消えてしまう。
だから多くの人は価値を与えないけど、私は、どんな財宝やどんな卓見や芸術よりも、人間の上機嫌を上においている。
(
田辺聖子
)
13.
本人のそとを歳月が勝手に流れていってるだけなのに、その歳月のほうにばかり目をやるのが人の習性である。
(
田辺聖子
)
14.
思い出とお酒は強(し)いず妨げず。
(
田辺聖子
)
15.
期待とはずみごころ。
人間の持ってる、よきもの二つ──は、まさにそれ。
年経ても、それは失せないはず。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ