名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
8月18日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
文明が進むほど、我々は不満不足だらけになる。
不平不満は、なお、文明を生む。
(
田辺聖子
)
2.
女に男はもともと要(い)らんのやないかという真理は、(※独身の女より)男と暮らしてる女のほうが発見しやすい。
(
田辺聖子
)
3.
宴(うたげ)が果てる。
たのしいことが終わる。
そのとき、席を立つ、その立ちかたに、人間のすべてが出るものだ。
(
田辺聖子
)
4.
ただしいことを信条にしたらあかん。
どうせ、でけへん、そんな高尚(こうしょう)なこと。
たのしいことをしたらよろし。
ただしい、と、たのしい、一字ちがいで、えらいちがいや。
(
田辺聖子
)
5.
ホントに面白いことは、どん(鈍)くさいことのうちにある。
(
田辺聖子
)
6.
人生には(中略)「ジワジワと」「ナアナアのうちに」変貌し、移ろうものがある。
そこが人生のいいところでもあるような気がする。
(
田辺聖子
)
7.
人間(=個人)の性格は千年たっても変わらない。
(
田辺聖子
)
8.
結婚生活の根本要諦はこだわらないことだ。
(
田辺聖子
)
9.
平生(へいぜい)、(※その人に)やさしくしてる人は(※その人が死んでも)泣かへん。
(
田辺聖子
)
10.
愛があると思うのも錯覚、ないと思うのも錯覚。
(
田辺聖子
)
11.
芝居ごころは人生のなかでもっとも重要な才能のひとつである。
(
田辺聖子
)
12.
親は、生きてるうちにはいつも敵じゃ。
死に際(ぎわ)が近づくとか、死んだあとは親になるでの。
(
田辺聖子
)
13.
オトナのいるべき場所に、コドモを出没させないというのが、オトナの見識である。
それができない人は、自分もコドモであることを証明してるようなもの。
(
田辺聖子
)
14.
ぜいたくは、みたされたとき、単なる物欲となってしまう。
(
田辺聖子
)
15.
子どものころの贅沢(ぜいたく)な記憶が、のちのちまで人間が生きる上の、支えになるというのは、その贅沢ゆえではなく、愛されたという自信の記憶ゆえである。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ