名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
7月25日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
いまの男の政治家は、うわべをつくろうのだけは好きだが、マジメ・律儀という根本の必要な部分は脱落欠落しているのが多い。
(中略)政治こそ、女がやるに適した仕事であろう。
(
田辺聖子
)
2.
オトナの女とは、男に期待しなくなった女のことである。
(
田辺聖子
)
3.
結婚にはいろんな型があり、それぞれの性格や好みがあるから、千差万別だけれど、これから結婚しよう、という方々には、私は、相性というのは、やぱりどうしようもなくあるものだ、といってあげたい。
条件がいいから、と、それだけに気をひかれるのは危険である。
(
田辺聖子
)
4.
愛し合ってる夫婦や恋人たちを見ると、ベタベタデレデレしてかくそうともしないのは、たいがいご婦人のほうである。
(
田辺聖子
)
5.
上機嫌、なんていうハカナゲな気分は蜃気楼(しんきろう)のようなもので、手につかまえられないからすぐ消えてしまう。
だから多くの人は価値を与えないけど、私は、どんな財宝やどんな卓見や芸術よりも、人間の上機嫌を上においている。
(
田辺聖子
)
6.
たこやきは家でつくるとあきませんね(=いけませんね)。
(中略)家でつくってしまうと、とことん食べるでしょう。
ほしいだけつくって食べてしまうと、もうあと、二度と見るのもいやになる気ィして、(中略)おいしいものは家でたらふく食べたらあきませんね(=いけませんね)。
(中略)やっぱり、おいしいものは外で、ということです。
(
田辺聖子
)
7.
オトナというものはインテリと同じで、バツのわるいこと、はずかしいこと、イヤなことをうまく避けるコツを知ってる人のことである。
(
田辺聖子
)
8.
女というものは、こと身内に関するかぎり、他人の侵入や介在を許さないのだ。
男もそうかもしれないが、ことに女は、その度合いが強い。
女にとって身内は神域なのだ。
(
田辺聖子
)
9.
女は、自慢しているところでも、していないところでもよい、必ず一ヵ所を捉(とら)えてほめる、にかぎる。
(
田辺聖子
)
10.
宴は、果てるものである、つねに。
(
田辺聖子
)
11.
人間、生きてる限り、現役やないか、と。
世の中、面白い遊びや、思うて生きてるかぎり現役や、思いますねん。
(
田辺聖子
)
12.
オバンは、オバンには理解できないことをみとめない。
(
田辺聖子
)
13.
食べ物が安いというのも文化程度の高いことである。
(
田辺聖子
)
14.
男でも女でも、好色な人は、毎日、じつに楽しそうに生きている。
(
田辺聖子
)
15.
言うて聞かす、いうても、それは一方的に自分の考えを押しつけることになるわ。
(中略)人間の心なんて、ハイ、それでは、ときくもんとちがうわよ。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ